白か黒か
春は新作ビールの花盛り。
今日も山手線でお披露目会か。
キリンの白。
それと、
アサヒの黒。
業界で打ち合わせてやってんのかな?
いずれにしろ、おもしろい。
まあ、
私の場合、白ですけどね。
で、
その味をプロの作家風に表現してもらいました。
・・・・
白いヤツが来た。
グラスに注げば、泡はまるで春先の風のいたずらみたいに、ふわり、ふわりと踊る。
ひと口飲めば、麦の甘みが舌の上で転がって、小麦畑のまん中に放り出されたような気分になる。
それでいて重たくない。
きゅっと引き締まった柑橘の気配が、すっと鼻を抜ける。
まるで、昼下がりにふらっと立ち寄った南欧の小さな酒場で、
「まぁ、座れよ」と差し出された一杯みたいな──
そんな気取らなさと洒落っ気がある。
一番搾りWHITE。
それは、ビールってやつの、新しい「遊び場」かもしれない。
・・・・・
どうです。
飲みたくなったでしょう。
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