早稲田
昨日、土曜日ですけど、大学で研究会が開催されました。
早稲田大学出身の大学教授が集まり、最新の成果を発表したわけですけど、
中でも、東京科学大(東工大)の山元公寿教授の
高分子から原子の世界に
と題したお話は脳みそが洗われました。
一言で言うと、
現代の錬金術なんです。
彼は一学年下で、学生の頃からキレるとは思ってましたけど、
ここまで成果を出すとは脱帽です。
夜は、
もちろん米沢牛と言うことで、
鷹山公で牛のハリハリ鍋。
皆さんに満足いただけました。
二次会は近くのマスヤでちょこっと日本酒をいただき、ほろ酔い気分に。
小柳津研一教授もこのとおりご機嫌。
先日のバカブログでも紹介したとおり、
この先生は、エリート中のエリートで、早稲田の高分子を継ぐ人なんです。
何を隠そう、
約20名の参加者は全員が早稲田大学理工学部応用化学科の高分子研究室の出身。
要するに同門ってやつですね。
だから、昔話に花が咲きました。
で、
今日の午前中はエクスカーションということで、
まずは、工学部キャンパスの重要文化財を見学。
エジソンの蓄音機とか、
ここにはアンティークなものが多く展示されていて、
なかなか見応えがあるのですよ。
山崎名誉館長の説明を聞かれる西出宏之教授。
私の師匠。
卒論の時に直接研究指導をいただきました。
うちの学生にとっては、師匠の師匠ということになります。
77歳とは見えないほどお元気で、
私も見習おうと思います。
で、
展示物の中で欲しいなあと思ったのがこれ。
ビクターの犬。
亡くなった主人の声が聞こえるのを不思議そうに聞いているとのことで、
ちょっと泣けてきますね。
他にも世界初のパソコンとかあって、
私の有機EL関連の製品を寄贈しようかと思います。
次に向かったのが、
東光の酒蔵。
米沢の観光といえば、ここは外せません。
チャーミングなお姉さんがわかりやすく説明してくれるし、
試飲はできるし、
ということで、
おすすめです。
他にも酒蔵の多い米沢ですけど、
実は、試飲できるところが少なくて、
もしこれが、全ての酒蔵で試飲できて、
酒蔵巡りツアーなんて企画すれば、観光客も増えると前から思ってるんですけど、
なかなか実現しないんだなあ、これが。
昨日といい今日といい、
春の日差しの中で、楽しませていただきました。
企画して実行いただいた髙橋辰宏教授には感謝申し上げます。
ということで、
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