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2025年2月22日 (土)

遺伝か、教育か、

   

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旅のお供にこういうの読んでました。

行動遺伝学の専門家の書かれた本です。

ワタシも教育者の端くれですからね。

  

まあ、一言で言うと、

目新しいことはなし、

専門家が細かい事例を挙げて、ご自身の意見を正当化されてる感じです。

子育て本ではありません。

    

まあ、

ご興味があればどうぞ

と言うところでしょうか?

  

そもそも人の能力って遺伝で決まってしまってるのか、

教育で何とかなるのか、って、

その答えは、みんな経験的にわかってることなんですよね。

    

いわゆる素質っていうのが遺伝、

それを伸ばすのが教育。

だから、素質もないのに伸ばそうとしても無駄。

例えば、運動神経鈍いのに大谷翔平みたいに育てたいって、無理なこと誰でもわかります。

だから、子供にどういう能力備わってるのか見極めて、伸ばしてあげるのが親のなすべきこと。

   

けど、今や親は放任主義、しつけや教育の類は全て学校にお任せ状態で、

不登校は増えるし、

モンスターペアレンツは怒鳴り込むわで、

先生方は戸惑い、困惑し、疲弊してるわけです。

  

そういう現場を知らない専門家に遺伝とか教育とか言われても、

しかも著者ご自身も子育て経験がないということで、

説得力に欠ける一冊なのでした。

    

もし、

出版社の編集者の方で、私の子育て論にご興味あれば、

いくらでもご協力いたします。

  

  

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