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2025年1月21日 (火)

幽霊はいるのか?

  

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昨日の山形大城戸塾の発表テーマです。

インフルエンザが猛威を振るう中、4名の1年生が発表してくれました。

  

そもそも大学で、しかも理系で、幽霊がいる、いないって、どういうこと?

って思われるかもしれませんが、研究でも基礎研究なんて当初は非常識と思われることを、信念を持って遂行するのが科学者というもので、

今回も、いる、いない、という自分の考えを、聞く相手にどう説得力ある説明をするか、を見せていただくというのが意図です。

しかも、自分のオリジナルの切り口でインパクトのある説明を期待してました。

    

この4名、

ちょうど、いるが2名、いないが2名の半々で、

みんな興味深い発表をしてくれましたね。

さすが、塾生たち、と感心した次第です。

 

で、   

私の意見も最後に述べさせていただきました。

   

いる、も

いない、も、

それを証明するのは現代科学では不可能です。

だから、

いる、と仮定した時、

いない、と仮定した時、

世の中で起こる現象をどちらが説明しやすいのか、

そう考えてみませんか?

  

実はこれって理論物理と似てるんです。

量子力学なんて、人の目で見える世界を扱ってるわけじゃありません。

しかも、仮説を立てたところで、それを検証する実験方法もない場合がほとんどです。

だから、理論発表され、それが証明されてノーベル賞につながるわけです。

  

相対性理論にしても、時空が歪む、と言われてもアインシュタインが言うからこそ、人は信じますが、

大学1年生が、そんなこと言い初めても誰も信じたりしないでしょう。

 

一人の塾生が言いました。

幽霊の研究して何の役に立つんですか?

僕は無神論者ですし、神すら信じません。

  

いいですねえ、このトンガリかた。

なんか、昔の自分を見てるようで、懐かしくなりました。

けどね、

って言ってあげました。

  

みなさん、まだ20歳くらいですね、あと40年も生きるといろんな不思議な体験をします。

特に人と人との出会いって、単なる偶然じゃないと言うことに気づくでしょう。

親子の関係もそうです。世の中親ガチャとか言いますけど、実は子供が親を選んで生まれてきます。

決してガチャではありません。

神様はサイコロを振りませんから。

    

城戸塾から想像力豊かな科学者を生み出したいと思います。

 

ちなみに、ChatGPT 4.0にも聞いてみました。
  

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幽霊はいますか?

 

幽霊が存在するかどうかは、科学的な視点や文化的・個人的な信念によって異なります。以下に、それぞれの視点から説明します。

1. 科学的視点

現在の科学では証明されていない

幽霊の存在を示す科学的な証拠は今のところ存在しません。幽霊の目撃談や経験は、錯覚、心理的要因、環境要因(音、光、磁場など)によるものと解釈されることが多いです。

心理学的要因

幽霊を見たという体験は、ストレスや疲労、強い感情の影響を受ける場合があります。また、睡眠麻痺(金縛り)などの現象も、幽霊の目撃談と結び付けられることがあります。

  

2. 宗教的・文化的視点

多くの文化で幽霊は存在すると信じられている

日本では、幽霊は亡くなった人の魂がこの世に残った存在とされ、お盆や心霊スポットなどで語られます。また、西洋でもゴーストとして知られ、民間伝承や宗教で重要な役割を果たしています。

宗教的な解釈

一部の宗教では、死後の魂が天国や地獄に行く前に現世に留まると信じられています。こうした信仰に基づいて、幽霊の存在を肯定する考え方もあります。

  

3. 体験談と証言

多数の目撃談や体験談

多くの人が幽霊を見た、感じた、または聞いたと報告しています。このような証言は、文化や時代を問わず存在します。

テクノロジーの進歩と検証

超常現象の研究や心霊現象の調査には、音声録音、赤外線カメラ、磁場センサーなどが使われていますが、科学的に幽霊の存在を証明するまでには至っていません。

 

4. 自分にとっての答え

幽霊が存在するかどうかは、科学的に証明されていないものの、多くの人々にとって「信じるかどうか」の問題です。

自然現象や心理現象と解釈する人もいれば、個人的な経験から幽霊の存在を確信する人もいます。

 

結論

幽霊の存在は科学的に確証されていない一方で、多くの文化や個人的な体験の中で語られています。もし幽霊についての話や体験が興味深いなら、心霊スポット巡りや超常現象に関する書籍を読んでみるのも面白いかもしれません!

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と言うことで、つまらないですね。

まだまだAIは人を超えてません。

塾生がんばれ!

   

   

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