新規青色発光材料できたっ!
プレスリリースがありました。
山形大学城戸研究室の材料技術を社会実装すべく生まれた株式会社フラスク。
Flaskは日本語でフラスコのことで、
35年前にフラスコ一つから始めた有機EL材料の研究を忘れないために名付けました。
現在では横浜の装置メーカーである株式会社ブイ・テクノロジーの子会社です。
そのフラスク、
これまで研究室で生まれた数々の特許を保有するばかりでなく、
最近では多重共鳴効果型熱活性化遅延蛍光の開発の注力し、
この度、青色の発光材料の開発に成功しました。
重要なのは、オリジナルの構造で特許を保有しているということで、
今後、これらの誘導体を合成してさらなる高性能化、緑や赤色への多色化を目指します。
また、同じくブイ・テクノロジーの子会社であるLumiotecでも新規材料を使用して照明用白色パネルの生産を検討します。
フラスクは工場を持たないファブレスの材料開発会社なので、
今後は開発を加速するために、工場を有し低コストで生産できる技術を有する化学メーカーとの協業を検討します。
なので、興味のある材料メーカーさんはコンタクトください。
また、ディスプレイへの展開も行いますので、
青色発光材料を求めておられるディスプレイメーカーさんもコンタクトください。
ということで、
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