リケジョのサプライズ
3月15日の最終講義ですけど、
嬉しかったことがあります。
それは、約20年近く前にサイエンスキャンプに参加してくれた、当時の女子高生が、
わざわざ米沢まで聴きに来てくれたことです。
彼女にとって、一人で旅行するのはサイエンスキャンプが初めてだったそうです。
高校卒業後に早稲田の建築に進学し、
まあ、大学が私の後輩ということで、
それだけでも嬉しいのですが、
建築事務所に就職して、
一級建築士になって、
今では、大きな建物の設計にも関わり、第一線でバリバリ活躍されてる
素敵なリケジョです。
もう一つの嬉しいサプライズは、
昨日ですけど研究室に届いた電報です。
恐竜のぬいぐるみ付きで、秘書さんたちに大ウケでした。
送り主は、数年前に共同研究していた筑波大の柳沢正史先生の研究センターの当時の博士課程の学生さんで、
今はアメリカの国立衛生研究所で博士研究員として活動されてます。
彼女は、もともと帰国子女で、
報告会でも英語で行う方が、自然に喋れると言うくらい英語がペラペラで、
もちろん日本語も達者という完全バイリンガル。
かっこいいリケジョです。
アメリカの雑誌、National Geographicにも紹介され、
新進気鋭の若手研究者で、
多忙な日々を送っておられると思うんですけど、
私のことを覚えててくれて、
恐竜電報を送ってくれるなんて、
ほんと、嬉しいです。
できれば、柳沢先生みたいに日本に帰ってきてくれて、
研究者として頑張ってくれれば、この国も元気になると思うんですけど、
それは無理かなあ。
いずれにしても、
こういうサプライズは大歓迎、
嬉しかったなあ。
ということで、
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