IAPP
ホテルのバイキングで1日が始まりました。
典型的なドイツのホテルの朝食で、
基本的には、ハムと卵と硬いパン。
まあ、悪くない。
移動はトラム。
一日券が8ユーロ、
悪くない。
まずは、
JST国際プロジェクトで共同研究先のSENORICS社。
ドレスデン工科大学発のベンチャー企業で、
有機フォトダイオードを用いたセンサーの会社。
ドイツらしい工業デザイナーが設計したようなゆったりとしたオフィスで、
こういう会社で働きたくなりますね。
こちらからも進捗状況を修士2年で3月に卒業する花山くんがプレゼンしました。
写真を見ると笑ってますけど、
何がおかしいんでしょうか。
いつも思うんですけど、
ドイツ人は本当に気が合うというか、
似てるというか、
仕事をしやすいんですね。
最後にお決まりの集合写真。
で、
トラムで大学に移動して、
お昼をいただいたのちに、
Iappを訪問。
Iappというのは、
Integrated Center for Applied Physics and Photonics Materialsの略。
今日も記念写真を撮ってる日本人旅行客がいました。
ここは、センター長がカール・レオ教授で、
20年以上の友人。
学生やポスドクの交換も行ってます。
この建物も彼が設計デザインを行いました。
内装もモノトーンのドイツっぽい色調でかっこいいです。
見ると、
どこかで見た顔のポスター。
おっさんでしたね。
45分の講演と15分のディスカッション。
学生さんが優秀なだけあって、
たくさんの質問を受けました。
実験室も見せてもらいましたけど、
きちんとオーガナイズされていて、
学生さんたちも賢そうだし、
最先端の研究やってるし、
もう一度博士課程の学生に戻ってここで研究してみたいと思いましたね。
屋上で記念写真。
なんか、自分って背が低い、
って感じます。
やっぱり、
大学というのは、
キャンパスが魅力的で、
最先端の研究ができる設備、
研究室に知が溢れていて、
みんなの目がイキイキしてる、
っていうのが理想的だと改めて思いました。
レオ教授によると、
最近大学院の全ての試験をドイツ語から英語に変えたら外国人の入学申請が跳ね上がったとのことでした。
こんなとことも、山形大学は見習うべきですね。
やはり、
最高学府の大学とはいかなるべきかというのを、
学長や学部長になる人は知るべきだと思いました。
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