有機ELの次は?
今日は新川崎の慶應大学で講演。
「素材の機能がシステムを変える」と題したオンライン併催のセミナー。
約300名の聴衆がありました。
で、
私の演題が、有機ELの次は?
ということで、
次のスライドが、
有機ELの次は有機EL、
と、お決まりのパターンで、
なぜかという説明と、
日本の有機ELの最後の切り札のオール塗布型有機ELディスプレイベンチャーの話で締めくくりました。
質疑応答では、
なぜ日本は有機ELで負けたのか、
とかいろいろ聞かれましたけど、
この国はものづくりをやめてしまうと、
1億人は食べていけません。
ものづくりをやめると、
工学部に進学しなくなり、
いつの日か、
物作りができない国になります。
例えば、
洋上風力発電も、
日本に技術がないので、
外国製に頼らざるを得ませんし、
原発もこのままでは、原子力を専攻する学生がいなくなって、
将来的に小型原発が必要になっても外国製を導入しないといけません。
とにかく、ものづくりのDNAを絶やさないためにも、
私はものづくりベンチャーを起こします。
いつも言ってますけど、
ベンチャー支援でアメリカにあって日本にないものは、
アメリカのようなSBIRなんですよ。
日本風のなんちゃってSBIRではありません。
経産省の皆さん、真剣に考えてくださいよ。
ということで、
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