リケジョを増やす秘策
大阪出張の際、
拝読しました横山広美先生の著書。
なぜ理系に女性が少ないのか
で、
今回の出張先の高校の先生との情報交換。
実はこの高校は約130年の歴史を持つ元男子校、
約10年前に共学化、
女子生徒を迎えるので、女性教諭を増やし、
今では卒業生の女性教諭も生まれ始めています。
まあ、
ここまではよくある話。
で、
どれくらいの女性徒が理系に進むかと聞くと、
2割くらいだそうですけど、
それが年々増えてるとのこと。
そこで、
なぜかと聞くと、
母親が理系に進学して科学技術を習得する方が、
就職に有利だとアドバイスするからだそうです。
いやあ、
これは初耳でした。
社会の実情をよく分かってる親が増えたんですね。
そもそも文系に進学したところで、
理系より就職が有利なわけありませんし、
理系でもたとえば、機械工学科を卒業しても、機械系の会社だけじゃなく、
化学系でも建築系でも、どこでも就職できますし、
営業だって、マーケティングだってできます。
これって理学部の数学科や物理学科でも同じで、
就職活動の際に、数学的センス、物理的センスを持ってると判断されて、文系よりも有利でしょう。
数学科を出ても中学の算数の先生にしかなれない、なんて都市伝説ですから。
そもそも、
文系だって、法学部で法律学んでも、それを活かす職種に就く人はごくごく一部ですしね。
だから、
理系で科学技術を学び科学リテラシーを上げること、
論理的思考ができるようになること、
社会にでて、とても有利なんですよ。
ですから、
そういうことを理解している親を増やすこと、
結局はこれがリケジョを増やす最重要ポイントなんです。
それと、横山先生が指摘されるように、
中学での女子の物理嫌いをなくすためにも、
もっと身近な現象を説明するために物理を使うとか、
とにかく物理っておもしろい、を最初に見せる、感じさせることでしょう。
そんなわけで、文科省の人たちに申し上げたいです。
このように中学教育から改革しないと、大学の女性教員は増えません。
まずそこから、着手するようお勧めします。
それと山形大工学部の女子学生の割合を増やす名案がようやく思いつきました。
学長から広報担当学長補佐に指名いただければ、
今すぐ実行いたします。
やっぱり現場の人たちとざっくばらんに情報交換しないと、
だめですね。
今度は中学に行くかな。
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