イワナと食育
今日は一斉休暇の日です。
先週は在宅勤務がありましたし、
普段も夜は7時に消灯ですし、
実験系の研究室にもかかわらず、
大学でおもいっきり仕事をするということができない今日この頃です。
ということで、
午前中はお隣、福島市での会議に参加。
大袈裟にいうと、福島市活性化プロジェクトみたいなもんで、
福島大の教授とか、日大郡山の教授とか、企業の方々とか、
いろいろと内緒話をしました。
お昼になって、
食事に行きましょうと地元福島大の教授が連れて行ってくれたのが、
鱒の家
という食堂というか、釣り堀。
ここって、
岩魚やマスを釣ったら、
調理もしてくれるんです。
で、
現場について思い出しました。
15年くらい前に家族で来たんです。
釣り好きの父親として、
釣りの面白さを娘に教えてやりたいのと、
泳いでる魚を釣って食べるという今でいう食育を経験させてやりたかったからです。
もちろん、初めて魚を釣った娘は大喜び。
で、釣った岩魚を食堂で塩焼きとフライにしてもらい、
さて食べようとしたら、
娘、これって、さっきまで泳いでた魚?
私、そうや、春香が釣ったヤツや。
娘、えっ、かわいそう。
私、そやろ、そやから綺麗に食べてあげなあかんねん。
娘、わかった。
と言って、
おいしい、おいしい、と骨の隅々まで、
ほんとに綺麗に、残すことなく魚を食べました。
あれ以来、娘は魚に関わらず、肉料理でも残すことなく、とても綺麗に食べるようになりました。
そんなことを思い出したお昼ご飯でした。
ということで、
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