快眠のために
大学教授は東へ西へ。
今日は筑波大学。
国際統合睡眠医科学研究機構。
これで3度目でしょうか。
今回は、山形大学の睡眠コンソーシアムの本年第一回メンバーイベントで、
場所を睡眠研究の総本山とさせていただきました。
多くのメンバー企業さんも参加。
ワーキンググループの研究成果報告に続き、
講演として、まず
機構の神林教授から
オレキシン研究の進展と睡眠医療への貢献
〜中高大生はなぜ朝に起きら得れないのか〜
というとても興味深い内容。
ご講演の最後の方に、快眠の妨げになる生活習慣として、以下の習慣を挙げられました。
・朝起きる時間がまちまち
・朝食はとらない
・あまり運動をしない
・16時以降にコーヒーを飲む
・夜食をとることが多い
・寝る前にスマホなどを見ている
・寝る前の筋トレ
・寝酒を飲む
で、講演後に手を挙げて聞きました。
16時間ダイエットの人たちって、朝ごはんを食べないんですけど、あれってよくないですよね。
と、聞くと、
よくないです
と即答。
私も思うんですけど、
脳のリズムと身体のリズムを合わせること、
これって快眠には重要です。
全ての動物、魚類は朝起きて餌を食べます。
なぜ人間だけ我慢するんですか。
朝起きて食べて、
お腹が空いて、お昼にも食べ、
長い夜に備えて、晩御飯。
これが正常な人の生活リズムです。
ダイエットしたければ、
1日3時間ダイエットが理想的なんですよ。
いつか本を書きますけど、わかってない一般ピープルが多すぎますね。
もちろん、機構長かつ本コンソーシアムの顧問である柳澤教授に機構の紹介をいただいたんですけど、
山形大学との大きな違いは、事務部門の充実ぶり。
優秀な人材が役割分担され、
現在のムーンショットプロジェクトも、事務方で申請書をまとめあげたとのこと。
いやあ、
山形大学じゃあ、ありえないわ。
全部教員頼みだから。
他にも羨ましい点は、駐車場。
ネームプレートで機構長は専用のスポットを割り当て。
しかも駐車料金は年間で数千円。
一方、山形大学工学部。
10月から有料になり、
今の私のスポットだと年間で12万円。
嗚呼、、
完全に学部長によるいじめやな。
もちろんネームプレートなんてつけてくれませんしね。
なんか、センター長の扱いが軽いんですよ。
まあね、もともとその程度の存在ですけど。
でイベント終了後、
柳澤先生のご自宅にお招きいただき、
情報交換会というか、
懇親会。
なんと言いましょうか、
一言で言うと、
豪邸。
同じ国立大の大学教授で、
なにこの差。
広くて、
デザイナーズハウス、
照明にもこだわり。
博士課程の学生さんたちとも話ができて、
楽しいだけじゃなく、
ためになった情報交換会でした。
こういう情報交換会にも、
会議費として支出できないので、
全部自腹という理不尽。
最後には、お決まりのツーショット。
睡眠研究の第一人者と、
有機ELの研究者の写真というのは、
なかなかありませんからね。
それにしても、勉強になったなあ。
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