ご縁
月曜日の午前中は学部3年むけの講義ということで、
雑談から始まって、90分ほどダラダラ喋るんですけど、
今日は「大学教授のなり方」みたいな話をして、
将来、教授を目指してる人、
と聞くと2〜3人、控えめに手を上げたので、
この学年は満更でもないなあと、ちょっと期待しました。
単純にいうと、
理系の場合は博士号がないと大学教員にはなれないので、
博士課程まで進学すること、
その場合はもちろん博士課程を外国で、という選択肢もあるけど、
その場合は学部の指導教授が有名で外国にも友達が多くて、紹介してもらわないと、
なかなか一見さんは、受け入れてくれないからね、
と教えてあげました。
ただ、
教授までの道のりは、いろんなパターンがあるので、
絶対に大学教授になってやるという強い志があれば大丈夫でしょう、
と思いを伝えました。
私の場合はラッキーなことに、
早稲田の恩師が、ブルックリンの恩師を紹介してくれて、
その恩師はパデュー大学でのノーベル化学賞受賞者H.C. Brownの弟子であり、
弟弟子にはこれまたノーベル賞受賞者の根岸先生や鈴木先生がおられるというノーベル一家で、
そいうわけで、この私は、
ノーベル賞受賞者の孫弟子にあたり、
そういう意味では、うちの研究室の学生たちは、
ノーベル賞受賞者の曾孫弟子で、
しかも、
私の博士論文の副指導教員の一人がH. Morawetz先生で、
授業の時の雑談で、先生の先生の先生の先生だったかが、あのベンゼン環のケクレだということなので、
うちの学生たちは、ケクレのめちゃめちゃ遠い親戚の近所の子供、みたいなもんだと説明しました。
これも何かのご縁でしょう。
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