ディスプレイあれこれ
最近はお休みが多いので、断捨離継続中で、
読まなくなった本なんかも、
処分すべく整理してます。
で、
見つけたのがこの本。
2005年の発行ですから、
今から約20年前、
日本の家電メーカーが元気だったころです。
液晶、プラズマ、有機EL、FED、リアプロ、
いやあ、
懐かしい。
多分、一般ピープルは、
FEDって何?
リアプロ、って?
ひょっとしてプラズマですら見たことないかもしれません。
あの頃は、有機ELって携帯に使われ出した頃で、
経産省NEDOの大型プロジェクトが2002年から始まったばかり、
60インチ有機ELディスプレイを目指した城戸プロジェクトリーダーは、
そんなの無理だから、と液晶屋、プラズマ屋には馬鹿にされたものです。
まあ、
FEDやリアプロはあの頃から非現実的と断言してましたけど、
実際に今や影も形もありませんし、
プラズマでさえも消え失せ、
液晶ですら過去の技術になりつつあります。
2005年に国内企業が有機ELに集中投資していれば、
今頃は世界をMade in Japanのディスプレイが席巻してたのに、
本当に惜しいことをしたと思います。
少しは山形の預言者の言うことを聞いてほしいと思いますね。
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