米沢牛
アワードの紹介まだまだ続きます。
米沢ですから、
米沢牛。
ちょっと安易な発想か。
と、思いきや、
実は、1250頭と米沢でもっとも頭数の多い牧場です。
で、
評価ポイントが
「様々な取り組みを行っている」
とのことでした。
たとえば、
肉質の向上。
通常より、
長く飼います。
もちろん、餌代、人件費、
かかります。
そして、
加工センターが認証を得ています。
米沢牛だから売れる、
に甘んじない精神。
そんなところが、
評価されたわけですね。
確かに、
佐藤畜産のお肉は、
比較的安くて、
おいしいです。
結構、
お肉は佐藤畜産で買う、
地元民は多いです。
何を隠そう、
城戸家御用達です。
実は、
地元民はあまり食べられない米沢牛、
高いからね。
だから、
ときどき佐藤畜産にお世話になってる家庭は多いです。
しかも、
JGAPの認証をとれば、世界的にも認められて、
オリンピックでも提供できます。
そんな取り組みをしている牧場は少ないと思います。
プレゼンの中で、肥育する数を今の1000から3000に増やすのが目標だとおっしゃってて、
それはそれで、ある意味、挑戦だなあと思いました。
ただし、
単に頭数を増やすだけでは工夫がないかなと思います。
米沢牛好きとしてアドバイスさせていただきますと、
牛肉の種類にバリエーションを持たせることが重要かと思います。
餌を変える、
肥育日数を変える、
などなど。
たとえば、
3000頭肥育するとすると、
300頭は血統のいい牛で、最高の餌をやり、チャンピオン牛を狙えるような最高級A5ランク米沢牛、
1500頭は現在のレベルの米沢牛、
1200頭は肥育日数が若干短くてもうちょっと安い米沢牛、
みたいな。
そうすれば、
価値のある牛は首都圏でもっと高く売れますし、
地元でもよりリーズナブルに米沢牛を普段から口にできますしね。
それから、
希望としては、
米沢でうまいすき焼き屋を開いていただきたいです。
関西風のザラメと醤油でジュジュっと焼く、本物の正統派のすき焼き屋です。
仲居さんもいて、本格的なすき焼き屋です。
日本全国から、このすき焼きを食べに来るような超一流のお店です。
実は仲居さんを雇っても低コスト化にアイデアがあります。
コンサル料無料でお教えします。
それと、
すいません、希望が多くて、
米沢牛の駅弁です。
何を隠そう、とんでもなくうまいレシピ案があって、
これを出せば日本一間違いなしっていうやつです。
あの「牛肉どまん中」にも勝てますね。
レシピ料無料でお教えします。
アワード受賞者として、
単に頭数を増やすだけでなく、
日本一の肉質、
日本一のすき焼き、
日本一の牛肉弁当、
をぜひ目指して欲しいと思います。
結果的にそれが米沢の活性化につながりますから、
最高ですよね。
目標に向かって頑張ってください。
アワード受賞、おめでとうございます!
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