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2020年1月15日 (水)

  

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この写真は2018年の12月10日です。

まあ、普通の米沢の冬ですね。

 

で、

これが今年の1月8日

かすかに、雪が降った痕跡があります。

  

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しかし、

1月11日。

完全に溶けて、

しかも日差しは春。

   

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で、

1月14日。

昨日ですけど、

平和な朝です。

  

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で、

これが今朝、1月15日。

天気予報通り、チラホラ降ってます。

 

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けど、

普通じゃないのは明らかです。

  

で、

これで喜んでるのが一般市民。

雪かきしなくていい、

除雪しなくていい、

と。

 

まあ、

そうですね。

めんどくさいですから。

  

けど、

心配してる人たちも。

  

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米沢三大祭り(?)の一つ、雪灯籠祭り。

もちろん、雪がなければ雪灯籠は作れません。

雪が降らないと、風情がありません。

雪灯籠にろうそくの灯りがともり、雪がチラホラ舞う夜って、

きれいです。

  

だから、

イベント関係者は雪を望んでいます。

一般市民も、この時には雪を望んでいます。

   

もちろん、

米沢市内のスキー場にも雪がありません。

スキー場関係者、スキー好き、困っています。

   

  

何を隠そう、

先日の若人とのパネルディスカッション。

ファシリテーターながら、ペラペラ喋りまくったこの私。

特に、米沢の魅力についてこう言いました。

   

米沢の最大の魅力は雪です。

山があって、川があって、美味しいものがある地方は日本にはたくさんあります。

けど、それらにプラスして、雪がこれだけ降る地域はあまりありません。

私は東大阪で育ちました。

小学生の時、社会の教科書で秋田のカマクラを見て、憧れました。

カマクラ作ってみたい、と。

今では、台湾から冬にお客さんがこられた時に、雪を見てどれだけ喜ばれるか。

雪はここ米沢の魅力の一つなんです。

米沢市民の皆さんは冬が近ずくと雪の多さを心配します。

暗くなる人も多いです。

けど、

考えて見てください。

いくら降っても春になると雪は溶けます。

氷河時代に突入するわけじゃないんです。

特に、雪解けの頃の雪の残った山並みのどれだけ美しいことか。

春の日差しが雪に反射して、

どれだけ心がきらめくか。

  

こんな米沢の春の香りが大好きです。

だから、娘が生まれた時、

人々の心をときめかせる女性になるようにと、

春香と名付けました。

  

 

それと、

夏。

 

米沢の人たちは、

米沢の夏はとても暑いと言います。

過ごしにくいと言います。

だから、

米沢は冬は雪が多くて、

夏はクソ暑い、

とても住みにくい所のように人に言います。

 

でも、それは大間違いです。

  

だいたい、

大阪の夏はマニラより暑いです。

京都の夏は大阪よりさらに暑いです。

それに比べて、

米沢では夜は涼しくて、エアコン入れて寝る夜は一週間もないでしょう。

   

だから、

米沢の人たちに言いたいのは、

もっと雪を楽しむ心、

ポジティブな前向きな心を持てば、

米沢って、素晴らしく住みやすいところなんですよ、って。

  

とかなんとか、

偉そうなことを言いながら、

やっぱり、

雪がないと楽だなあ、

と思う今日この頃なのでした。

    

   

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