本
きょうは今年初の東京日帰り出張。
市ヶ谷の某JSTで拠点面談。
新幹線の都合で、
ちょっと早く着いたので、
こんな時は、
いつものように駅前の本屋さんへ。
大きな本屋さんは、
知的好奇心を刺激してくれるから大好きです。
アマゾンでは欲しい本しか目に入りませんからね。
で、
ふと目にとまったのがこの本。
高田好胤さんは奈良の薬師寺の管長で20年ほど前に亡くなってますが、
亡き父が生前には、随分とお世話になりました。
私も小学生の頃は
大晦日には必ず薬師寺に伺い、
除夜の鐘を叩いたものでした。
好胤さんの思い出といえば、
なんて澄んだ目をされてるんだろう、
という印象でしょうか。
なんだか、心の中まで見透かされてる様な気がしたのを覚えています。
私が渡米する際にも薬師寺を尋ねると、
わざわざ墨をすって、この二文字。