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2014年12月 1日 (月)

ノーベル化学賞

    
 
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いやあ、お久しぶりです。
「毎日更新」がこのバカブログの売りだったんですけど、だいぶ、間が空いてしまいました。
 
スマン、スマン。
 
 
実は、今、ボストンに来てます。
アメリカのボストンです。
Materials Research SocietyのFall Meetingで、何を隠そう、これまで20回は来てるボストンです。
 
そんなわけで、日頃の雑用から解き放たれ、こうやってのんびりとブログをアップしてるわけなんでけど、最近嬉しかったことをお話しします。
 
 
約3週間前になるんですけど、城戸淳二塾を開催してもらってる地元のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)でもある米沢興譲館高校に白川英樹先生に講演に来ていただきました。
 
白川先生は導電性高分子の生みの親で、世界で初めてポリアセチレンのフィルム化に成功して導電性高分子の分野を切り拓かれ、マクダイアミッド先生、ヒーガー先生らとノーベル化学賞を2000年に受賞されてます。
 
今回の講演内容は
「私の歩んだ道〜導電性高分子の発見〜セレンディピティを知ってますか」
と題するもので、まさしく演題どおりの興味深いご講演でした。
 
なぜ白川先生においでいただけたかというと、
もちろん、随分前から存じ上げているんですけど、いまでも年に2回は日本学術振興会の「ひらめきときめきサイエンス」の委員会でお目にかかります。
そこで、お忙しいところ、なんとかお願いして、おいでいただけたということです。
 
 
で、 
その「ひらとき」。
 
このイベントがスタートして10年。
何を隠そう、城戸研究室は初回からいままでずっと続けてる由緒正しい「ひらとき」研究室。
中学生が対象なんで、第一回目に参加した生徒はすでに23歳くらいに成長してることになる。
 
 
その「ひらとき卒業生」の一人、イトウ君。
今は高校3年生。
 
先週、初めてメールをくれました。
山形大学工学部機能高分子工学科に推薦入試で合格しました、
と。
 
 
うれしいじゃないですか。
涙、チョチョ切れるじゃないですか。
「ひらとき」で、中学の時に有機EL研究のおもしろさに目覚めてくれて、高校受験を頑張って、その高校でも勉強頑張って、山形大学に来てくれる。
 
こんなモチベーションの高い若者がいるかぎり、この国は大丈夫だと思う。
それに、私の教育者としての夢である
 
「山形からノーベル賞受賞者をこの手で生み出す」
 
ことがまんざら夢じゃないと思うわけです。
 
 
日本学術振興会には「ひらとき」の予算を増やしていただき、全国でもっともっと実施する大学研究室を増やして、イトウ君のような未来のノーベル賞受賞者を数多く生み出していただきたいと切に願います。
 
量より質、
イノベーターを数多く生み出す。
 
これが少子化に対するひとつの対策になるわけですからね。
 
 
 

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