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マイナビニュースから:
ということで、管理人が代表取締役をつとめる山形大学発ベンチャーのナチュラルプロセスファクトリーが新たに開発に成功した野菜粉を使ったジェラートの発表です。
より詳しくは、こちら:
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山形大学発ベンチャー企業「ナチュラルプロセスファクトリー」
野菜ジェラートを開発
2014年4月10日
常温乾燥技術や有機EL植物工場の技術開発を展開する山形大学発のベンチャー企業ナチュラルプロセスファクトリー(本社:山形県米沢市,代表取締役:城戸淳二,以下NPF)は,風味や栄養成分を残す常温乾燥方法で乾燥させた野菜を使ったジェラートをリストランテ喜右エ門の我妻喜一氏(山形県米沢市)と経済産業省の補助金制度(ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金事業)を用いて共同開発しました.
常温乾燥は,熱を加えたり凍結したりする他の乾燥法と違い,流体力学を応用して風を自由自在に操る新技術(特許第4448008)により,乾燥機内の温度を均一に常に40℃前後で保持させ,自然に近い状態で乾燥させることができます.そのため,素材本来の味や風味,色,栄養価を維持したまま粉末加工することもでき,「乾燥しているけど,成分は生」をセールスポイントに,無添加・無着色の素材を,幅広い商品へ応用すれば,季節の変化に関わらず消費者に供給することができます.
共同開発したジェラートに使われる野菜は,この常温乾燥法で乾燥させています.常温乾燥法は,生に近い乾燥品を提供できる特徴から好評を頂き,ブドウなどの果物や高級煎餅などの乾燥方法に採用されるなど,用途が拡大しています.特に,これまで廃棄されていた野菜や果物の傷物などのB級品を,常温乾燥して粉末化することにより,栄養価および風味豊かな高付加価値の食材として再利用できることから,農業の6次産業化に大きく貢献すると期待されます.今回、野菜ジェラートは,トマト,パプリカ,セロリ,しそ,アスパラガスなどを開発しました.
これら野菜ジェラートを2014年5月1日から,リストランテ喜右エ門(山形県米沢市大字長手1668 TEL 0238-28-0284)にて,ランチを注文いただいた方に試験的に提供させて頂きます.
会社概要:
城戸淳二山形大学教授,鹿野一郎准教授は,有機EL光源を用いる植物工場,常温乾燥技術を用いた食品加工の研究開発および乾燥機の製造販売会社NPFを2012年4月2日に設立しました.
〒992-8510
山形県米沢市城南4-3-16
山形大学工学部インキュベーション施設内
電話0238-26-3655 ファックス 0238-26-3656
メール:info@natural-process-factory.com
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で、そのジェラートの写真はこちら。
なにか、わかりますか?
じつは、アスパラガスです。
裁断して、常温乾燥して、粉にして、ジェラートに。
この常温乾燥野菜粉の特徴は味や栄養素だけじゃなく、風味が残り、色がすばらしい。
これは、黄色のパプリカ。
見てください、このうつくしい色。
野菜嫌いのこの管理人が「うまいうま」いとおかわりするくらいのおいしさ。
他にもシソなんて目からウロコのおいしさですよ。
で、
食べてみたいと思われる方、
米沢市のイタリアン「喜右エ門」へ、
5月1日から試食できます。
期間限定だからね。
国内外のアイスクリームメーカーに技術移転しますので、ご連絡お待ちしております。
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