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2014年3月 1日 (土)

卓越終了

 
 
昨日のこと。
東京出張。
 
文部科学省JSTの地域卓越研究者結集プロジェクトの終了報告会。
このプロジェクトは地方大学に光を当てた画期的なプロジェクト。
前JST理事長の北澤宏一先生(現東京都市大学学長)のリーダーシップでスタートした。
 
東大教授からJSTの理事長に転身された北澤先生。
大学の現場をよくご存知で、しかもこのままでは地方大学が消滅の危機にあるとの思い、それとアメリカでは各大学が特定の研究分野に集中的に投資して卓越した研究者を集め、特色をだして優秀な学生や研究費を集めていることを参考に、JSTとして地方大学に大型プロジェクトを実施させた。
 
選ばれたのは、山形大学の有機エレクトロニクスと信州大学のナノカーボン。
 
しかし、あの民主党の事業仕分けにあって、5年の予定が4年に短縮され、地域卓越のプロジェクト自体も第一回の募集で終わった。
政治に翻弄されたプロジェクトの一つ。
 
そんな、極めて稀な地方大学に期待したプロジェクト。 
自画自賛じゃないけど、両校の成果は素晴らしいものだと思う。
生みの親の北澤先生にはぜひご覧いただきたかったし、直接感謝の意を表したかった。
 
 
で、
発表会の始めに、JST顧問で、前総合科学技術会議議員の相澤益男先生の基調講演。
相澤先生は高分子の分野で、東工大教授の頃から存じ上げる重鎮。 
講演では国の政策についてお話しされた。
 
 
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たとえば、 
FIRSTとかWPIというプロジェクト。
とくにFIRSTは麻生政権の末期に、バラまかれたこれまでにない超大型プロジェクト。
何を隠そう、この管理人も申請したけど、不採択。
採択された人たちを見ると、結局は旧帝大中心。
まあね、今だから言えるけど、この国では紫綬褒章レベルの研究者でも地方大学に在籍したんでは、採択されないということ。
 
WPIにしてもそう。 
旧帝大中心。 
 
で、
今年、募集される大型プロジェクトも紹介された。
 
 
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SIPとImPACT。
これらも新しく募集されるプロジェクト。
もちろん、管理人も応募する予定だけど、結局は、また旧帝大中心じゃないのかと、半分、あきらめつつだけどね。
 
で、
成果発表。
連携卓越研究者のロチェスター大学のTang先生。
有機ELの将来について主にお話しされた。
 
 
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その中で、管理人らの発明したマルチフォトン素子を高輝度、長寿命化になくてはならい技術として紹介され、大型有機ELテレビや照明には不可欠であると山形大学の技術を絶賛された。
 
いやあ、うれしかったなあ。
 
 
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で、
お話の中でサムスンの55インチテレビに言及。
液晶を越えるその画質の素晴らしさ、
液晶より低い消費電力、
当初100万円したのが、今は65万円に値下がりし、価格的にも近々液晶並みになり、中小型から大型まで有機ELに取って代わるであろう、と自信たっぷりにおっしゃった。
 
まあね、
管理人なんぞ、20年前から予言し、予知していたことだけど、結構保守的なTang先生がここまで言われるんだから、間違いない。
 
ちなみに、管理人もぜひとも鑑賞したいので、サムスンやLGは国内で発売していただきたい。
あるいは、1台プレゼントいただけると自信たっぷりに宣伝しまくるんだけどなあ。 
 
 
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最後に、懇親会。
JSTの小原理事やTang先生を囲み、記念写真。
 
地方大学をキラリと光らせたJSTのプロジェクトもこれで終わり。
4月からは普通の地方大学に戻ります。
 
JSTの中村理事長、これでいいんでしょうか?
 
 
 
 
 

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