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2014年2月 2日 (日)

リケジョ

  
 
うちの娘のハルカは中三で、高校受験シーズン真ただ中。
両親に似たのか、本人曰く理系だそうで、社会や国語が大嫌い。
けど、数学を得意としてしかも英語が大好き。
受験も得意の英語で乗り切るという作戦らしい。
 
これまで、将来何になりたいか、と夢は聞いていて、  
たとえば、幼稚園の頃から順番にいくと、
 
ドレミちゃん、
パパのお嫁さん、
ケーキ屋さん、
山形県知事、
ファッションデザイナー、
社長、
などなど、
 
だけど、本人も、これといった明確な目標はなくて、まだ中三のくせに将来のことについて悶々としていて、高校はとりあえす普通科に進学し、大学はとりあえず東大を目指すとのこと。
 
 
で、
そんな娘が、小保方晴子さんの記者会見をテレビで観て一言、
 
私もこんな人になりたい。
 
ほほう、そうかそうか、少しは登りたい山の形が具体的に見えたか。
と親としてちょっとうれしかった。
 
中三リケジョのハルカにとっては、ハルコさんは、美人で、頭が良くて、かっこいい、らしい。
もしハルコさんが美人じゃなくて、若くなくて、かっこ悪かったりしたら、ハルカはハルコさんに憧れなかったかもしれないので、ハルコさんがハルコさんのようでよかったと思った。研究成果だけじゃなくて、若いリケジョに夢を与えてくれて、世の中に貢献してくれてとても有り難い。
 
科学者の端くれとして言わせていただくと、世界初とか世界一の発見や発明をして、世の中に貢献するいうのは、間違いなくかっこいい。
 
 
実は、
先週から家内が実家の不幸で戻っていて、そんな娘と二人生活、
かれこれ一週間。
家内がいないから外食ですますというのは、男親として恥ずかしいことだと思うので、うちにいるときは自炊が原則。
 
まあね、
学生時代は鷺宮のジョナサンズの立ち上げメンバーとして厨房に立っていたくらいだから、料理の腕前は「旬菜こんどう」の親方と勝負できるくらいなんだけど、なにせブランクが長い。
 
で、
ちょっとピンチだったのが、お弁当。
実は高校受験シーズンが先週スタートして、金曜日はいつもある給食がなくて、お弁当持参。
ということで、いつもより30分早起きして、父親手作りサンドイッチを作った。
 
 
Photo
 
 
何を隠そう、このタマゴサンドは小学校の時に家庭科の授業で習って以来、得意技で、これまでしばしば「パパのサンドイッチ」をお弁当にリクエストしてくれてたのだ。
 
で、
ピンチが昨日土曜日の弁当。
うちのハルカの私立高校の受験日。
さすがにサンドイッチ二日連続は父親としてのプライドが許さない。
 
で、
考えた。
実はこの一週間は、有機ELのことは忘れて、 この日の弁当を考え続けた。
 
娘が必死で試験問題と格闘するんだから、親も一緒にがんばる。
というコンセプトもと、
ほか弁で買って来て容器を入れ替えるなんて、もってのほか、
冷凍物はアウト、
スーパーの総菜もアウト、
近所の支援者に手伝ってもらうのもアウト、
とにかく父親手作り100%を目指した。
 
で、
最終的に朝5時半に起きて作ったのがこれ。
 
 
Photo_2
 
 
説明すると、
ごはんは、山形県産の「つや姫」。しかも山形で一番いおいしい斉藤さんちの。
その上にはふりかけ。
万が一、おかずがマズくてもご飯が食べられるように。
 
そのとなりが、鳥の照り焼き。
実は、自分が高校の時のお弁当にはたまに鳥の照り焼きが入っていて、そう言う意味でハルカのおばあちゃんもお前を見守っているのだからね、と言う意味を込めた。
ネットでレシピを調べて始めて作ったけど、おばあちゃんの味にはほど遠かったのがちょっと悲しい。
 
緑色はほうれん草のごま和え。
恥ずかしながら、小さいころ野菜嫌いだったハルカの父親。
でも、ほうれん草のごま和えは好きだった。
ということで、父親似の理系のお前もきっとほうれん草のごま和えが一番好きだろうとの推察。
 
卵焼きは、定番。
うちの母親の味はちょっと甘め。
タマゴだけでたぶん一ヶ月は生活できる程のタマゴ好きのハルカの父親。
卵料理は得意技なのです。
 
そのとなりが、これも定番のソーセージ。
しかし、炒めるときに最後に少し醤油をたらして味付けする。
これもおばあちゃんの弁当のおかずでした。
 
フルーツは旬のイチゴ、それに彩りを考えて黄色いトマト。
 
無事完成した時の達成感は、達成感というよりも、できてホッとしたという感じ。
帰宅した娘の「おいしかったよ」の一言は、うそでもうれしかった。
 
試験では、数学でつまづいたらしいけど、英語はほぼパーフェクト、娘曰く、
 
「合格はしたと思う」
 
とのこと。
いやあ、たのもしいなあ、この子は。
 
いずれ、
ハルカもハルコさんのような科学者になって世の中に貢献してくれよ、
と心の中で願った。
 
 
 
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