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2013年8月

2013年8月30日 (金)

LGの有機ELテレビ

  
 
日経新聞から:
 

韓国LG、有機ELテレビ来年に  日本市場に投入

 

韓国LG電子の日本法人LGエレクトロニクスジャパンは29日、基幹部品に有機ELパネルを搭載した薄型テレビを来年にも日本市場で発売する方針を明らかにした。具体的な投入時期や製品仕様は未定だが、米国と韓国で販売している高級機になる可能性が高い。国内の高級テレビ市場でシェア拡大を狙う。

日本の研究所であるLGエレクトロニクスジャパンラボの尾上善憲社長は同日の記者会見で「(日本での販売は)慎重に考えているが、来年、満を持して出す方がよい」と語った。LGは今年、平面タイプの有機ELテレビを日本で発売する見通しだったが、より映像をきれいに見える曲面タイプを来年投入する意向を示した。

LGの有機ELテレビは白色の有機EL材料をバックライトとして使い、パネルの後方から光を透過させて映像を表示する。液晶テレビと比べて明暗の対比が大きく、映像が鮮明になるとされる。曲面タイプは画面の中央がくぼんだ形になっており視聴者の目から画面の両端までの距離が均等。曲げられる有機ELの特性を生かしている。

有機ELテレビでは赤緑青の3色の有機EL材料を使い自ら発光させて映像を表示する技術の開発も進んでいるが、大型化が難しい。

LGは簡易な技術を使って市販で先行。曲面タイプは今年、韓国と米国で55型品を発売しており、韓国での価格は1500万ウォン(約130万円)。解像度をフルハイビジョンの4倍に引き上げた4Kテレビはソニーの55型品で実勢価格が50万円前後だ。

日本のテレビ大手は国内の高級テレビ市場で4Kテレビに注力している。LGは4Kテレビの日本での発売も検討しているが、有機ELテレビを先行投入しソニーやパナソニックからシェアを奪いたい考えだ。

ということで、来年ですけど大型有機ELテレビが国内市場に登場します。

それに対して国内勢はどう立ち向かうのか?

拙著「有機ELに賭けろ」でも吠えてますけど、この管理人に3000億ほど貸していただければ、オールジャパンチームで、しかもこの国で超大型有機ELテレビを製造してみせるんですけど。

どうでしょう、安倍総理。

 

 

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2013年8月29日 (木)

サーモン祭り2

  
 
今夕、玉寿司にてサーモン祭り。
キングサーモンとオヒョウを持ち込み、親方におまかせ。
 
で、
こんな風に調理してくれた。
 
 
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イクラです。
定番です。
小粒ながら、味のあるイクラでした。
 
 
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キングサーモンとオヒョウの刺身。
これがいけませんでした。
 
先ず親方曰く、
水っぽいです。
それでもよろしいですか?
 
やっぱり魚はその保存方法で味が変わる。
実際、水っぽくて、うまいうまいとは言えない。
しかもオヒョウはヒラメに負ける。 
 
うーん、この魚は火を入れないとダメだよね、と実感。
 
 
Img_1427
 
 
で、
調理したサーモン。
ホワイトソースがけのムニエル。
 
寿司屋ですよ、ここ。
これはいける。
 
 
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で、
オヒョウの定番、フライ。
このサクサク感は前回のフライを超えてる。
まじで美味しかったです。
 
 
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オヒョウの酒蒸し。
うーん、悪くないけど、やっぱりフライかな。 
 
 
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サーモンの炙り寿司。
not bad。 
 
 
Img_1438
 
 
〆はサーモンのトマトソースパスタ。
何を隠そう、玉寿司でお薦めは〆のパスタ。
特に冷製パスタはイタリアンレストラン並み。
 
 
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で、
今夕の参加者の一人。
イチロー。
 
城戸ゴルフ本第2弾に登場する、あのイチローです。
こんな顔してます。
性格もそのままです。
 
 
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この3人。
知る人ぞ知る米沢の有名人。
 
左から、
コーちゃん(山大工学部の次期工学部長候補)、
ケントくん(コーちゃんの息子、羅医院のナナちゃんのマブダチ)、
ノリちゃん(コーちゃんの嫁、シャワーを浴びてるときに宅急便が来て、上半身だけをタオルで隠して対応して配達員をどぎまぎさせた伝説の女性)。
 
 
で、
コーちゃんネタで盛り上がったのが、ゆで卵の食べ方。
 
実は、先日もいっしょに早朝ゴルフに行きました。
スルーで戻って朝食を食べました。
 
まあね、
朝食と言っても、ゆで卵とパンとコーヒーなんですけどね。
 
で、
そのゆでタマゴ。
一人二個あるんだけど、
その食べ方。
 
普通は、お皿に二個取ってきて、
一個手に取り、殻を剥いて、塩を振っていただきます。
パンを口直しにいただきます。
で、二個目に進みます。
 
 
けど、コーちゃん、
見てて腰が引けた。
 
お皿の上に、きれいに殻をむいたつるつるのゆで卵が二つ、
その横に小さな菓子パンが二つ、
最後にコーヒーをその横に並べてから、
おもむろに食べだされた。
 
それを見ていたサイトー准教授と管理人。
先生、
それってちょっとおかしくありません?
男らしくないでしょ!
 
 
で、
管理人、コーちゃん先生を名付けて、
大人小学5年生。
 
お母さんに、こうしなさいと言われてそれを忠実に守る優等生の小学5年生。
 
いやあ、
なんだか、かわいいんだなあ、この先生。
もう61歳なんだけどね。
 
 
いやあ、楽しいなあ、このメンバー。
 
 
 
 
 

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2013年8月28日 (水)

有機ELの町

 
 
きょうは大学で来客対応。
 
あるベンチャーキャピタルの方々がご来室。
有機ELの拠点である山形大学と、米沢市内の関連施設を見学したいとのこと。
 
まず、有機ELおよび山形の有機エレクトロニクスバレーの現状と、課題、将来展望をお話しした。
 
その後、有機エレクトロニクス研究センターを5階から1階までご案内。
途中、たまたま時任卓越研究教授がオフィスにおられたので御紹介。
管理人自身、なかなか合う機会がないんだよなあ、時任教授は出張ばっかりで。
 
聞くと、
時任研究室でも最近銀ナノペーストのベンチャーを起こしたとのこと。これでまた一つ米沢にベンチャー企業が増えたね。
こんな地方都市は他にはない。
 
それから、山形県や米沢市などの地方自治体の真剣な取り組みを紹介し、レストランや店舗でも有機EL照明を採用するところが増えているまさしく名実共に有機ELバレーであるということを感じていただいた。
 
ホントに、
なんとかバレーを名乗る地方自治体は多いけど、山形の有機エレクトロニクスほど真剣で、本格的で、革新的なところはないと思う。
 
たとえば、米沢市。
記帳台にはこのとおり有機EL照明が使われてるしね。
米沢市民9万人、みんな有機ELのこと知ってます。   
 
 
Photo
 
 
ということで、説明していて山形の有機エレクトロニクスに対する取り組みはホントにすごいなあと我ながら感心した。
 
 
 
 

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2013年8月27日 (火)

荘内銀行で有機EL

 
 
 
有機EL照明、見て良さ知って 荘内銀桜田支店で展示

 

多くの人に有機ELの明かりを知ってもらおうと、デザインから製造まで県内で手掛けた照明器具が今月末まで山形市の荘内銀行桜田支店に展示されている。

 

展示中の次世代照明は住宅設計などの秋葉アトリエ(山形市)の秋葉圭史代表がデザインした。ルミオテック(米沢市)の有機ELパネルを用いて東金工業山形工場(長井市)が器具化を手掛けるなど、「オール山形」で仕上げた。

 

次世代の明かりとして注目を集める有機EL照明だが、先行する発光ダイオード(LED)に比べ普及が進んでいないのが現状だ。「有機ELの明かりに触れる機会をつくることで理解を促したい」と秋葉代表。照明器具の展示を企画し、同支店の協力を得た。

 

製品名は「Vuucu(ヴゥーク)」で、大阪の業者が企画した。本のように開閉できる点が特徴。片面に有機ELパネルがはめ込まれ、外観に木の葉を挟んだアクリル材を用い、有機ELの柔らかな光源とともにデザインの斬新さが目を引く。小型バッテリーを用いることで持ち運びができる。秋葉代表は「有機EL照明の良さを感じてもらい普及の一助になれば」と話している。

 

で、

この製品はGLOLEDという大阪の会社の製品だけど、オール山形で製品化してくれた。

社長のナベちゃん、ありがとう。

 

まあ、こんな風に、有機EL照明の発祥地、山形県では民間の店舗でも使ってくれだして、「有機ELの山形」らしくなってきたね。

日本でも、というか、世界でもこの地だけですよ。

 

で、

山形で銀行と言えば、山形銀行。

そろそろ山形銀行でもドーンと有機EL照明を採用してくれるんじゃないかと、心の底で期待してるんですけど、

 

いかがですか、長谷川頭取?

 

 

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2013年8月26日 (月)

BBQ

 
 
きょうは研究室夏休み明けのBBQ大会。
さわやかな天気で、いわゆるBBQ日和。
 
 
Photo
 
 
教員、学生、研究員、技術員、秘書さん、その他、大勢集合した。
カメラを向けるとこのとおり。
 
 
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今回は、米沢牛ばかりでなく、ブタ、羊、ホタテ、野菜、その他もろもろ、食材の種類が豊富で飽きさせない。
幹事のヤノはなかなかやるんだなあ。
 
 
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で、
飛び入り参加は、コーちゃん。
1歳7ヶ月。
右はその父親、チバです。
 
 
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こちらは、サナちゃん。
1歳11ヶ月。
だっこしてるのは、その母親。
後ろは父親ではありません。
北大から来たコマツです。  
 
 
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学生の中には、
マスハラ研の学生も参加だけど、先生はと聞くと、韓国に遊びに行ったとのこと。
 
 
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もちろん、イデタもいます。
 
 
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で、
問題はこれ。
 
 
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問題というほどのもんじゃないけど、 
学生が、ブタの味噌漬けを焼いているので、うまそうやなあ、とその袋を見せてもらうと、セブンイレブンの文字が目に入った。
 
で、
そのことについて、技術員のYさんと議論。 
 
 
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食品にセブンイレブンのロゴが入ってて、おいしそうに思えるか?高級品に感じるか?
 
見えないでしょ!
と聞くと、
 
Y技術員も管理人に同意して、首を大きく立てに振った。
 
かつて、西友が自社ブランド品を販売するときに「西友」ではなくて、「無印良品」ブランドとして販売した。
それがあたって、今や独立した会社にまで成長。
 
ブランディングの成功例です。
 
セブン&アイホールディングスも、セブンのロゴ入り商品をセブンイレブンで売るにはいいけど、ヨークベニマルなどのスーパーでは、やめた方がいいと思う。
高級感がゼロだから。
 
 
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最後は、韓国からの留学生のジョンです。
もうすぐ、奥さん来日でハッピーハッピーです。
 
 
おいしくて、楽しくて、涼しいBBQだった。
 
 
 

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2013年8月24日 (土)

文部科学白書

 

平成24年度の文部科学白書ですけど、

閣議でも配布されます。

 

閣議URL  

http://www.kantei.go.jp/jp/kakugi/2013/kakugi-2013070901.html 

 

平成25年7月9日(火)定例閣議案件

 

一般案件

天皇皇后両陛下のインド国御訪問について(宮内庁・外務省)

内閣総理大臣談話(内閣官房)

平成25年度特別会計予算総則第20条第1項の規定による経費の増額(2件)について(財務省)

平成25年度特定港湾施設整備事業基本計画の承認について(国土交通省)

海賊対処行動に係る内閣総理大臣の承認について(防衛省)

 

国会提出案件

海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律第7条第3項に基づく国会報告について(防衛省)

 

政 令

都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域を定める政令の一部を改正する

 

政令(内閣官房)

建築基準法施行令の一部を改正する政令(国土交通省)

 

配 布

平成24年度文部科学白書(文部科学省)

平成25年版日本の防衛(防衛省)

 

で、

この白書に、「科研費で支援された研究のうち、社会にブレークスルーをもたらす革新的な研究成果」が3つだけ写真入りで紹介されていて、

それがこれ。 

 

Photo

 

 

あの山中先生と、最近話題のレアアース泥鉱床の加藤先生と、

このワタクシ。

 

いやあ、私のやったことと言えば、

25年ほど前に科研費の研究で有機EL研究をスタートして、白色有機ELを発明して、それを高効率化、高輝度化するための材料と素子構造を開発して、それを低コストで生産するためのリニアソース蒸着機を開発して、照明用の有機ELパネルを世界で初めて開発して、有機EL照明器具を初めて試作、展示して、異業種の三菱重工とロームと凸版印刷と三井物産を坂本龍馬のように駆け回って、合弁(ルミオテック社)を米沢に立ち上げて、世界初の照明用有機ELパネルの生産に成功して、山形県の地域産業の活性化のお手伝いをしただけ、なんですけどね。

 

閣議で白書が配布されたということは、このことが国のトップの人達の眼に付く訳で、そうするともう少し、山形の有機ELに対する支援が増えるんじゃないかと期待してしまうんですけど、それは間違いでしょうか。

何を隠そう、この国にはベンチャー支援の制度があってないようなもので、今、私が必要としているのはアメリカのようなベンチャーキャピタル。特に、地域活性化を主たる目的とするベンチャーキャピタルがこの山形にあれば、さらなる飛躍につながると思う。

そして、国がファンド・オブ・ファンズを設立して、このような地域産業の活性化に真剣に取り組んでもらえるなら、

 

この青春を捧げる。

 

国の中核におられる皆様、よろしくお願いします。

 

 

 

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2013年8月23日 (金)

Life is Pink

 
 
きょうは、娘の米沢市英語弁論大会の日。
この何週間か、原稿を作成し、暗記し、練習していたのは見ていたけど、
 
 
まさか優勝するなんて。
 
 

1_4

 
 
だいたい、こういう大会に出場するということ自体、自分自身が中学のときには考えられなかったし、もし自分がこう言うことをやらないといけないとなると、それは一種の罰ゲームみたいなもんだけど、娘は自ら出場すると言ったらしい。
 
なにか、遺伝子に変化があったようだ。
 
で、
発表の演題が、
 
Life is Pink
 
なんと、
父親(管理人ね)が白色有機ELを発明した時のことを、自分の学びに掛け合わした、なかなか内容がおもしろいというか、この父にしてこの話しあり、というか、山形らしいというか、興味深い内容なんだなあ。
 
ひと月後に、山形県大会に出場することになって、もっと発音を練習すると言った娘に感心しつつも、その成長を実感するのである。
 
 
ご指導いただきました米沢2中のキムラ先生、有り難うございました。
 
 
 

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2013年8月22日 (木)

科研費

  
 
きょうはお盆休みの間に届いた郵便物の仕分け。
 
で、
発見したのがこれ。
 
 
1
 
 
科研費。
正確には、科学研究費補助金。
 
我々大学の研究者が文部科学省からいただく研究費。
科研費をどれだけいただけるかで、研究者としての能力も測れると言うとても重要な研究費。
 
 
で、
中を見ると、
代表的な研究例が8件。
 
たとえば、
IPS細胞の山中教授。 
ノーベル賞受賞者です。
ホットです。
 
 
1_2
 
 
で、
ページをめくると、
この人。
 
 
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そうです。
管理人です。
山形大学城戸教授です。
白色有機ELです。
 
 
何を隠そう、
有機ELの研究で、若かりし頃、基礎研究で科研費をいただいてました。
そのおかげで、今の成果があるんですけどね。
 
そう言う意味では、基礎研究が実用化に至るまで、ざくっと20年。
こういう長期的テーマ、革新的なテーマを支援するのが科研費です。
 
 
うちで実施している「ひらめきときめきサイエンス」。
これは、そういう科研費の成果を一般の方々にも知ってもらおうと言うイベントで、単に科学好きの少年少女を増やすと言うだけじゃなく、世の中にはそれこそたくさんの発明が科研費によってなされているんですよ、と言う文部科学省の広報活動でもあるワケです。
 
 
それにしても、数ある科研費ネタの中で8件に選ばれるって、すごいと思わないか?
自分で言うのもなんだけど、スゴイと思う。
 
有り難うございます。
文部科学省の担当者様。
 
 

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2013年8月21日 (水)

ファンケルクラシック

  
 
Img_1405
 
 
お待たせしました。
このバカブログの夏休みは終わりです。
これからビシバシ書きまくりますので、そのへんのところよろしく。
 
 
で、
きょうは先日のファンケルクラシックのこと。
この大会はゴルフのシニアプロツアーで、今回で13回目とか。
 
で、
管理人が出場したのは、この本戦じゃなくて前日のプロアマ戦。
これは、プロがファンサービスとしてアマチュアと一緒にラウンドしてくれるもの。
まあ、プロにとっても練習ラウンドにはなるんだけどね。
 
で、
8月14日、
米沢を発って、東京駅経由で三島へ。
三島駅前のホテルに夜遅くチェックイン。
 
翌日、
8月15日、
朝、4時半起き。
身体を清め、身支度してタクシーで、一路、裾野カントリー倶楽部へ。
約30分後の6時着。
登録を済ませて、レストランへ。
ここでバイキング形式の朝食をいただいた。
 
いやあ、ゴルフ場の雰囲気すべてが大会なんだなあ、と感動しつつコロッケを頬張っていると、青木功プロが入ってきて後ろのテーブルに腰掛けた。
 
ちょっとびびる。
 
ツレの人となにやら話をされてるんだけど、盗み聞きしようとしてもよく聞こえなかった。
色が黒い。
 
で、
とりあえず、アイアンの練習でもと思い、練習場へ。
 
ボールを30球ほどもらい、パコン、パコンと打っていると、
先ほどの青木プロがツレの人と管理人の目の前に。
 
おいおい、
こんなうれしいことはないなあ、と感動しつつ、
とりあえず、自分の練習を終えて、
しばし練習風景を盗み見。
 
間近でプロゴルファーのスイングを見るのは初めてで、しかもそれが青木功プロ。
感動しながらも、よくよく観測するとおもしろいことに気がついた。
 
このプロのマネはできん。
 
あのね、
今までテレビで見たどのプロとも違います。
なんてうか、手首が柔らかい。
っていうか、手首だけで打ってるようなスイング。
前傾が強くて、アイアンからドライバーまで同じリズム。
それに、管理人よりずっと年上なのに、管理人よりずっと飛ばす。
 
まあ、そこは当然やけどね。
 
いやあ、
たいへんなものを見てしまったと思っているところに、
井戸木鴻樹プロが登場。
 
おいおい、
先日の全米シニアプロの優勝者やで。 
と、感動しつつ、
こちらも練習を盗み見。
って言うか、大胆にずっと見てたけど。
 
で、
気がついた。
 
このプロのマネはできん。
 
あのね、
青木プロとは対照的に、ほとんどノーコック。
ドライバーからアイアンまで、あまり手首は使われない。
 
こういうスイングって、距離は出ないと思うけど、
ライン出しが超うまそうな感じがした。
 
いやあ、対照的なプロ二人を間近に見れて満足満足と、練習場を後に。
 
 
で、
次に向かったのは、練習グリーン。
パッティングの練習ね。
 
で、
まずチェックはグリーンの早さ。
ほほう、これがトーナメントのグリーンですか、
と思いつつも、これぐらいの早さならいままでプレーしたことアルで、
とちょっと余裕をかます。
スティンプメーターで言うと、9〜10フィートくらいか。
 
なんて、考えてると、
そこに青木プロが登場。
 
ひょっとして、オレのプレーを盗み見するためにつけてるんじゃないかと思うほど、朝食会場からずっと一緒。
 
 
で、
拝見しましたよ、
世界の青木のパッティング。
 
で、
ビックリ。
ドライバーと同じく、手首でパチンと打たれる。
噂には聞いてましたけどね。
 
えっ、
あれでタッチが合うの?って感じ。
ああいう打ち方すると絶対レッスンプロには直されるからね、今どき。
 
いやあ、いいものを見せてもらったなあ、 
なんて考えながら、始球式の1番ホールへ。
 
 
Img_1404
 
 
7時20分、始球式。
珍しく4人同時。
 
左から2番目は、ファンケルの池森会長。
一番右は、ニトリの似鳥社長。 
 
 
で、
肝心の管理人、
40組あるうち、インコースで8番目のスタート。
お供いただくプロは、
飯合肇プロ。
 
何を隠そうジャンボ軍団で飛ばし屋。
色黒、でかい、見た目ちょっと怖そう。
 
他の同伴競技者は、お一人は某繊維メーカーの社長さん。
見た目、お上手そう。
もうお一人は札幌からお越しのこれまた社長さん。
こちらは色黒、背が高くて、見た目でシングルさんとわかる。
きっとゴルフの合間に仕事をしておられるんだと思う。 
 
 
Img_1407  
 
 
で、
競技方法だけど、
チーム戦と言って、
4人の中で一番いいスコアをホールごとに採用して最終スコアとします。
だからといって、一番うまいプロのスコアばかり採用されるかと思いきや、アマチュアはハンディキャップを申告しておき、18ホールの中にハンディホールが最初にマークされてて、たとえば、ハンディ1がマークされてれば、そこでパーを取るとバーディになるわけ。
 
なるほどなるほど、と最初に聞いて納得するとともに、ハンデ17なんて見栄をはって申告した自分がおバカさんだったと気がついた。
 
 
で、
飯合プロとラウンドした18ホール。
いやあ、いろいろと学びましね、プロから。
 
もちろん、バックティーから楽々レギュラーティのアマチュアをオーバードライブされるわけで、そんなの想定内で、しかも時々曲げておられるのも、想定内で驚くべきことじゃない。
 
やっぱり、バンカーとか、パッティングがアマチュアとはレベルが違う。
特に、グリーン上でのラインの読み方の正確さに関してはさすがにプロだなあと感心した。
それに、スイングのリズムっていうか、あのヘッドの加速感、しっかと網膜に焼き付けました。
 
で、
チーム戦での困ったこと。
これは自分のリズムでプレーができないこと。
特にグリーン上。
 
誰かが先にバーディをとっちゃうと、後から打つ人はどうでも良くなる。
グリーンにオンするまでにチョロって3打も叩いてると、だれも期待しなくなる。
逆に、グリーン上でバーディパットなんて状況になると、キャディさんもプロも、ここに打てだの、強く打てだの、とにかくマイペースではプレーできないんですね。
 
そんなことで、チーム戦に慣れてない管理人、結局は18ホールで一回も貢献できずに終わっちゃいました。
最後の3ホールほど、飯合プロからさんざん、「まだ貢献してないからガンバってよ。」なんて言われちゃいました。
 
いやあ、
すまんすまん。
 
 
で、御殿場高原ホテルでの表彰式。
まずは、池森会長の御挨拶。 
 
 
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この方はカラオケもうまいけど、話もお上手なんだなあ。
次は、青木プロからも一言。 
 
 
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プロ中のプロは、他のプロゴルファーの中でも存在感が圧倒的でしたね。
その次は井戸木プロ。
 
 
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大阪弁が何とも言えませんなあ、このプロ。
好感持てました。
来年の全米シニアプロ、頑張ってください。
 
 
で、表彰。
まずは、青木プロチーム 
 
 
Img_1415
 
 
何を隠そう、ブービー賞。
苦笑いの青木プロでした。
 
で、
うちの飯合プロチーム。
 
結果、8位。
高級バッグを賞品でいただいた。
40組中の8位だから悪くないね。
 
で、
飯合プロ曰く、これまでは同伴アマに恵まれず表彰されたことなし。
今回はおかげさまで表彰されました、と。
 
 
いやあ、ホント、
同伴競技者のドイさん、サイトウさん、有り難うございました。
特に、ドイさんのドライバーには飯合プロも驚いてましたもんね。
 
そんなこんなで、結局は個人スコアも結構いい加減になってしまって、きっと90台だとは思うんだけど、チーム戦ということを理解して来年は参加させていただきたいと思う。
 
いやあ、楽しかったなあ。
 
 
他にも、スタンレーレディスゴルフトーナメントとか、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯とか、有機ELと多少なりとも関係のある会社がスポンサーになられてる大会があるので、いつの日にかプロアマ戦に出場させていただきたいなあと思う今日この頃なのである。
 
 
 
 

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2013年8月12日 (月)

怒りの往復宅急便

  
 
昨日のこと。
 
ファンケルクラシックの会場の裾野カントリーにキャディバッグを送るべく、近所のコンビニへ。
セブンイレブンなんですけどね。
 
 
で、
店員さんに一言、
「往復宅急便で送りたいんですけど。」
 
店員さん
「はい。」
と言って、
伝票を探した。
 
けど、
でてこない。
 
で、
店員さん、
「うちでは、扱っておりません。」
 
あのなあ、って、
怒りが込み上げた。
 
 
で、
管理人が一言、
「こちらで何度も扱ってもらってるんですけど。」
 
 
「あっ、そうでしたか。少々お待ちください。」
と、店員。
 
宅急便に電話。
そして一言、
「申し訳ございません。宅急便の営業所で扱ってますので、そちらまでお持ちください。」
 
 
ということで、
めちゃめちゃ怒りながら、店をあとにして
近くの山大工学部内のファミマへ。
 
 
ここでは、
あきらかに山大生のバイト君。
往復宅急便のことをまず訪ねたら、わからないということで、奥にいた店長さんを呼びにいった。
 
で、
店長さん、
往復宅急便をなれない手つきだけど丁寧な対応で手続きしてくれた。
 
 
で、思うんだけど、
ウソはあかん。
 
そんなんバレるやろ。
しかも、このセブンイレブンの常連やぞ、おれは。
ウソなんかバレるのは決まってるやろ。
 
 
この店員のすべきことは、
正直に伝票を切らしてることを詫びて、
通常の片道便を使ってもらうこと。
 
実は、
これって二回目なんだよな、このセブンイレブンで。
もう二度と行かんからなあ。
 
カッペイちゃんも気いつけやあ。
 
 
 
 

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2013年8月11日 (日)

キングサーモン

 
昨夜、
こんどうにて常連集合。
サーモンをいただきました。
 
お魚関係は以下の三品で、 
一品目は、塩焼き。
しかもイクラ付き。
 
今回の方が塩加減が良かった。
半分ほどはマヨネーズで食べたらご飯が欲しくなった。
イクラはプチプチしていて最高。
 
 
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ハリバット(おひょう)は、フライに。
誰かがマクドナルドのフィレオフィッシュよりうまいと言った。
 
あのねえ・・・
 
 
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〆にはサーモンクリームパスタ。
サーモンとクリームソースはあうね。
次回はスモークしましょうということになった。
 
 
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次はお寿司屋さんで刺身や寿司としていただこうと思う。
 
 
 

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2013年8月 9日 (金)

味見

 
 
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本日、@こんどう。
味見しました。
 
 
で、
感想。
 
天然物は脂っこくなく、さっぱりしていて、
サーモン本来の味がする。
 
 
数日前までカナダの海を自由に泳ぎ回っていたキングサーモン君、
申し訳ないとは思うんだけど、
これが運命というもんなんだなあ。
 
 
明日は、本格的にいただいちゃいます。
サーモン祭り@こんどうです。
 
 
 

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2013年8月 8日 (木)

Dr. Chen

 
 
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本日、
うちの学生の博士課程の公聴会。
中国からの留学生のChenさん(前列右の女性、指導教員と)。
もともとは無機化学の専門だけど、
うちにきて有機太陽電池の研究に取り組んだ。
 
で、
2年半、
論文7報。
 
通常最低でも3年かかるところを2年半で卒業。
彼女の集中力、実験量、モチベーションの高さ、
今の日本人の学生に見習って欲しいと思う。
 
 
Dr. Chen、
国に帰って、中国を代表する科学者になってください。
それが指導教官としての最後の望みです。
 
 
 

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ひらとき

 

 
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月曜日の夜に帰国して、

火曜日から全力疾走中です。

 

火曜日は、打ち合わせが5件と学部長選挙。

水曜日は、朝一で附置研間アライアンス「次世代エレクトロニクス」グループ分科会・山形大学ジョイントシンポジウムにて基調講演をさせていただき、その後すぐに学振の「ひらめきときめきサイエンス」略して「ひらとき」にて中学生達に有機ELのおもしろさを話した。

 

ひらときは、年に一度のイベントで中学生約20人が有機ELの実験を行う。

今回も元気な生徒さんが集まってくれて、わいわいがやがや無事にイベントは終わった。

  

で、

驚きは今どきの中学生、

 

ゴルフやります。

 

写真の管理人の左側の男の子、中学生なれどゴルフをたしなみ、管理人の拙著二冊を差し出してサインください、と言った。

ええ~、ゴルフやるのと驚いたら、中学生曰く、先生の本のおかげでスコアが良くなりました、

ですと。

 

たぶん、城戸ゴルフ本の最年少読者だと思う。

 

で、

ゴルフと言うと、

ファンケルクラシック出場者の組み合わせが届いた。

まだプロはわからないけど、管理人と一緒にラウンドしていただけれるのは、某スポーツ用品メーカーのゴルフ担当部長と某繊維メーカーの社長さん。

 

お二人ともゴルフうまそうなんだなあ。

チーム戦なので足を引っ張らないよう、頑張りますのでよろしくお願いします。

 

 

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2013年8月 6日 (火)

帰国

 
 
ということで、
でっかいキングサーモンを釣りまくり、
巨大なオヒヨウを釣りまくり、
 
 
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大満足な一週間でした。 
昨夜、無事帰国しました。
 
 
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小さなボートで海に出るワケですけど、
船長さんのGregさん、
とてもお世話になりました。 
楽しかったです。
 
 
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それから、留守を守ってくれたうちの嫁ハンと、
研究室を仕切ってくれてた准教授や助教の皆さん、
 
有り難うございました。
城戸はこれからまじめに仕事をします。
 
 
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最後に、
一番お世話になったキムラさん、
超楽しかったです。
有り難うございました。
 
で、キムラさんって、一体誰なの?
と言う声が聞こえそうなので、
ここでご紹介しておくと、
 
本名を木村一義さんと言って、
株式会社シェルターの社長さん。
木造建築の技術では世界一の会社です。
 
若いときに会社を立ち上げて、一代でここまで大きくして、
いっぱい賞をもらうほど発明家でもあり、トップクラスの事業家でもあり、
いろんな話を聞かせていただいて、
この一週間、たいへん勉強になりました。
 
ただ、突発的にでてくる親父ギャグには苦笑いでしたけどね。
 
 
 
また、いつか行きないなあ、キングサーモン釣り。
 
 
 
 
 
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2013年8月 3日 (土)

でかい魚

  
 
ということで、
サーモンを釣りに来た訳ですが、
 
ボートに乗って、
餌にはイワシの頭をちょん切ったものをでかい針につけて、
 
 
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ガイドの言うままに糸を垂れていると、
 
 
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こんなヤツもかかってくる訳です。
 
 
Halibut
 
 
オヒヨウですね。
英語でHalibutと言います。
カレイの巨大なヤツです。
 
とにかくデカイです。
 
 
 
 
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2013年8月 2日 (金)

寒い夏

   
 
ということで、
ここバンクーバーのもっと北、
クイーンシャーロット諸島付近は夏でも霧が深くて、風が吹くと寒いです。
摂氏で言うと14〜5度かな。
 
だから、泊まっているロッジには暖房が入ってるし、暖炉にも火がついてます。
まあ、暑い日本に暮らす皆さんには理解できないでしょうけど。
 
 
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ということで、
ボートに乗って釣りに行く時は分厚いカッパ兼防寒着を着ます。
決して管理人がブクブク太っている訳ではないので、その辺のところ、
よろしく。  
 
で、
本日の午後の釣果。
 
 
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キングが3本。
これじゃあ、大きさがわからないので、
 
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でかくて重いんですよ、
キングサーモンって。
 
 
 
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2013年8月 1日 (木)

キング

  
 
今朝、5:30起床。
6:30出港。
 
で、
釣り場について約15分。
 
 
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やりました。
キングサーモンです。
デカイです。
 
 
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キムラさんもこのとおり。
 
 
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アメリカンイーグルも飛んでます。
 
 
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ということで、
サーモン釣り、順調です。
 
 
 
 
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