お待たせしました。
このバカブログの夏休みは終わりです。
これからビシバシ書きまくりますので、そのへんのところよろしく。
で、
きょうは先日のファンケルクラシックのこと。
この大会はゴルフのシニアプロツアーで、今回で13回目とか。
で、
管理人が出場したのは、この本戦じゃなくて前日のプロアマ戦。
これは、プロがファンサービスとしてアマチュアと一緒にラウンドしてくれるもの。
まあ、プロにとっても練習ラウンドにはなるんだけどね。
で、
8月14日、
米沢を発って、東京駅経由で三島へ。
三島駅前のホテルに夜遅くチェックイン。
翌日、
8月15日、
朝、4時半起き。
身体を清め、身支度してタクシーで、一路、裾野カントリー倶楽部へ。
約30分後の6時着。
登録を済ませて、レストランへ。
ここでバイキング形式の朝食をいただいた。
いやあ、ゴルフ場の雰囲気すべてが大会なんだなあ、と感動しつつコロッケを頬張っていると、青木功プロが入ってきて後ろのテーブルに腰掛けた。
ちょっとびびる。
ツレの人となにやら話をされてるんだけど、盗み聞きしようとしてもよく聞こえなかった。
色が黒い。
で、
とりあえず、アイアンの練習でもと思い、練習場へ。
ボールを30球ほどもらい、パコン、パコンと打っていると、
先ほどの青木プロがツレの人と管理人の目の前に。
おいおい、
こんなうれしいことはないなあ、と感動しつつ、
とりあえず、自分の練習を終えて、
しばし練習風景を盗み見。
間近でプロゴルファーのスイングを見るのは初めてで、しかもそれが青木功プロ。
感動しながらも、よくよく観測するとおもしろいことに気がついた。
このプロのマネはできん。
あのね、
今までテレビで見たどのプロとも違います。
なんてうか、手首が柔らかい。
っていうか、手首だけで打ってるようなスイング。
前傾が強くて、アイアンからドライバーまで同じリズム。
それに、管理人よりずっと年上なのに、管理人よりずっと飛ばす。
まあ、そこは当然やけどね。
いやあ、
たいへんなものを見てしまったと思っているところに、
井戸木鴻樹プロが登場。
おいおい、
先日の全米シニアプロの優勝者やで。
と、感動しつつ、
こちらも練習を盗み見。
って言うか、大胆にずっと見てたけど。
で、
気がついた。
このプロのマネはできん。
あのね、
青木プロとは対照的に、ほとんどノーコック。
ドライバーからアイアンまで、あまり手首は使われない。
こういうスイングって、距離は出ないと思うけど、
ライン出しが超うまそうな感じがした。
いやあ、対照的なプロ二人を間近に見れて満足満足と、練習場を後に。
で、
次に向かったのは、練習グリーン。
パッティングの練習ね。
で、
まずチェックはグリーンの早さ。
ほほう、これがトーナメントのグリーンですか、
と思いつつも、これぐらいの早さならいままでプレーしたことアルで、
とちょっと余裕をかます。
スティンプメーターで言うと、9〜10フィートくらいか。
なんて、考えてると、
そこに青木プロが登場。
ひょっとして、オレのプレーを盗み見するためにつけてるんじゃないかと思うほど、朝食会場からずっと一緒。
で、
拝見しましたよ、
世界の青木のパッティング。
で、
ビックリ。
ドライバーと同じく、手首でパチンと打たれる。
噂には聞いてましたけどね。
えっ、
あれでタッチが合うの?って感じ。
ああいう打ち方すると絶対レッスンプロには直されるからね、今どき。
いやあ、いいものを見せてもらったなあ、
なんて考えながら、始球式の1番ホールへ。
7時20分、始球式。
珍しく4人同時。
左から2番目は、ファンケルの池森会長。
一番右は、ニトリの似鳥社長。
で、
肝心の管理人、
40組あるうち、インコースで8番目のスタート。
お供いただくプロは、
何を隠そうジャンボ軍団で飛ばし屋。
色黒、でかい、見た目ちょっと怖そう。
他の同伴競技者は、お一人は某繊維メーカーの社長さん。
見た目、お上手そう。
もうお一人は札幌からお越しのこれまた社長さん。
こちらは色黒、背が高くて、見た目でシングルさんとわかる。
きっとゴルフの合間に仕事をしておられるんだと思う。
で、
競技方法だけど、
チーム戦と言って、
4人の中で一番いいスコアをホールごとに採用して最終スコアとします。
だからといって、一番うまいプロのスコアばかり採用されるかと思いきや、アマチュアはハンディキャップを申告しておき、18ホールの中にハンディホールが最初にマークされてて、たとえば、ハンディ1がマークされてれば、そこでパーを取るとバーディになるわけ。
なるほどなるほど、と最初に聞いて納得するとともに、ハンデ17なんて見栄をはって申告した自分がおバカさんだったと気がついた。
で、
飯合プロとラウンドした18ホール。
いやあ、いろいろと学びましね、プロから。
もちろん、バックティーから楽々レギュラーティのアマチュアをオーバードライブされるわけで、そんなの想定内で、しかも時々曲げておられるのも、想定内で驚くべきことじゃない。
やっぱり、バンカーとか、パッティングがアマチュアとはレベルが違う。
特に、グリーン上でのラインの読み方の正確さに関してはさすがにプロだなあと感心した。
それに、スイングのリズムっていうか、あのヘッドの加速感、しっかと網膜に焼き付けました。
で、
チーム戦での困ったこと。
これは自分のリズムでプレーができないこと。
特にグリーン上。
誰かが先にバーディをとっちゃうと、後から打つ人はどうでも良くなる。
グリーンにオンするまでにチョロって3打も叩いてると、だれも期待しなくなる。
逆に、グリーン上でバーディパットなんて状況になると、キャディさんもプロも、ここに打てだの、強く打てだの、とにかくマイペースではプレーできないんですね。
そんなことで、チーム戦に慣れてない管理人、結局は18ホールで一回も貢献できずに終わっちゃいました。
最後の3ホールほど、飯合プロからさんざん、「まだ貢献してないからガンバってよ。」なんて言われちゃいました。
いやあ、
すまんすまん。
で、御殿場高原ホテルでの表彰式。
まずは、池森会長の御挨拶。
この方はカラオケもうまいけど、話もお上手なんだなあ。
次は、青木プロからも一言。
プロ中のプロは、他のプロゴルファーの中でも存在感が圧倒的でしたね。
その次は井戸木プロ。
大阪弁が何とも言えませんなあ、このプロ。
好感持てました。
来年の全米シニアプロ、頑張ってください。
で、表彰。
まずは、青木プロチーム
何を隠そう、ブービー賞。
苦笑いの青木プロでした。
で、
うちの飯合プロチーム。
結果、8位。
高級バッグを賞品でいただいた。
40組中の8位だから悪くないね。
で、
飯合プロ曰く、これまでは同伴アマに恵まれず表彰されたことなし。
今回はおかげさまで表彰されました、と。
いやあ、ホント、
同伴競技者のドイさん、サイトウさん、有り難うございました。
特に、ドイさんのドライバーには飯合プロも驚いてましたもんね。
そんなこんなで、結局は個人スコアも結構いい加減になってしまって、きっと90台だとは思うんだけど、チーム戦ということを理解して来年は参加させていただきたいと思う。
いやあ、楽しかったなあ。
他にも、スタンレーレディスゴルフトーナメントとか、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯とか、有機ELと多少なりとも関係のある会社がスポンサーになられてる大会があるので、いつの日にかプロアマ戦に出場させていただきたいなあと思う今日この頃なのである。