日独ワークショップ

ライティングジャパンの報告は次の機会ということで、
昨日は東京日帰り出張。
有楽町の国際フォーラムで、日独有機エレクトロニクスワークショップが開催された。
これは、ドイツのザクセン州と山形大学が、共催でお互いの交流を深めましょうということで開催されたのだ。
何を隠そう、ザクセン州のドレスデン市は、有機エレクトロニクスクラスターと名乗っていて、ドレスデン工科大学を中心にフラウンフォーファー研究所やベンチャー企業などが集結している。EUの支援、ドイツの国の支援、ザクセン州の支援、ドレスデン市の支援と、支援だらけなのだ。
(写真)ザクセン州の経済産業大臣から御挨拶
一方の山形大学は、2003年から山形県と有機エレクトロニクスバレー構想を立ち上げて、推進して、ルミオテックやオーガニックライティング、それに既存の東北パイオニアやタカハタ電子、伊藤電子、後藤電子、その他もろもろまで有機ELや有機太陽電池を扱う県連企業にしてしまった。
そう言う意味では、「有機エレクトロニクスバレー」を名乗り、実質成果が出ているのは、世界中でも米沢とドレスデンなんだけど、その歴史から行くと米沢の方が大先輩と言える。
(写真)タカハタ電子もアピール

そんな兄弟が関係を深めていて、有機エレクトロニクス産業でお互いの国の産業を活性化しましょうとマジで手をつないでる訳で、こんなバレー構想自体の連携も世界的にも初めての壮大な実験なのかもしれない。
でも、日本の支援をよくよく考えてみると、規模的には、国も県も市も、あちらに比べると少々お寒い。
産業界では、韓国や台湾勢に負け、ここで基礎研究でも他国に負けてしまうとこの国にはいいところがなくなってしまうので、なんとか踏ん張らないといけないなあ、せめて国の支援がもっとあればなあ、と思うのである。


