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2011年10月 4日 (火)

ドック

 
 
いやあ、ほんとに申し訳ない。
ここのところ、人に会うたびに、どうしたんですか、とか、たのしみにしてるのに、とか、声を掛けられる。
 
なんていうか、一日引きこもった学生が、出ずらくなって、ずるずると引きこもるとか、ブログを書かない生活が普通になっちゃってとか、まあ、いろいろ理由は考えられるけど、簡単に言うと、なまけ、ですね。
 
で、きょうから心を入れ替えて、毎日アップを目指します。
 
 
で、これまで多くのイベントがありました。
そのなかでも、最新はこれです。
結構、濃いです。
 
・・・・・
 
 
昨日、恒例の人間ドック一日目。
10回を越える常連なので、お決まりの検査は楽勝で、看護婦さんの説明を代わりにしましょうかと提案できるくらいの余裕。
 
で、メインイベントの胃カメラは今朝。
3人のドックの患者は50代前半と思えるAさん。
30台後半のBさん、そしてベテランのこの私。
 
Aさんが検査室に入り、二番目の私はベンチでノド麻酔ゲルを口に含み準備。
3分後に聞こえてきたのが、とっても大きな嗚咽。
まるで、口から赤ちゃんでも産むんじゃないかと思うほどの叫び声。
涙目ででてきた。
 
おいおい、どうしたの、オジサン。
きょうの先生はそんなに経験不足なの?と不安が増大。
 
で、自分の番。
若い看護婦さんが、ちょっと腕に触れてくれて、背中をさすりながら、楽にして力を抜いてくださいねと、慰めの言葉。
で、横たわった私から質問、
さっきの人は、ノドからでそんなにつらかったんですか?
 
いえ、鼻からでした。
と返事。
 
おいおい、鼻からで、あそこまでつらいか?
 
で、先生登場。
昨年も担当してくれたベテラン。
 
聞いた。
さっきの人は、どうしたんですか?
 
うーん、敏感なところにでも触ったんでしょうね。
先生は慣れてらっしゃるから、大丈夫ですよ。
 
うーん、でもなあ、あの苦しみ方は尋常やないで。
と、思いつつ、マウスピースみたいなものをくわえようとすると、おえっ、と嗚咽。 
 
いやあ、心理的な影響は大きい。
 
で、嗚咽を何とか抑えて、いつもの先端がピカピカ光るチューブを受け入れると、するすると入り、まあ、多少は涙が自然にチョチョ切れるものの、不快感はそれほどでもなく、さすがはベテラン先生と、その腕に感心した。 
結果、異常なし。
写真で見た胃は、上質のミノのようで、とってもおいしそうだった。
 
で、次のBさん。
聞くと、昨年は鼻から入れて涙が止まらないくらいつらかったと言うので、今年は口から飲むとの事。
 
あのね、口は1000倍ほどつらいですよ、と言いそうになってこらえた。
Bさん、ひょっとしたら気絶したかもしれない。
 
最後、 
内科検診のときに、すでにでている血液検査等の結果を聞いた。
 
肝臓、コレステロール、血糖値、すべて「優」。
まあ、唯一、ポッチャリ型として脂肪分は少しだけ数値が高いだけで、尿酸値も問題なし。
 
とりあえず、「健康優良児」というお墨付きをいただいた。
 
なんて言うか、日頃の節制がこういうところに表れるんだなあと、自覚した人間ドックだった。
 
 
めでたしめでたし。
 
  
 

久しぶりに、クリック↓ 
            
  
 
 
 
 

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