開所式その3
有機エレクトロニクス研究センターの卓越研究教授や多くのトップクラスの研究員はJSTの地域卓越研究者戦略的結集プロジェクトのおかげで集まった。
その生みの親が、前JST理事長の北澤宏一先生。
知る人ぞ知る、元東京大学の教授で超伝導の世界的権威でもある。
9月30日は、何を隠そう理事長としての最後の日。
そんな大事な日に、わざわざ米沢まで駆けつけていただいた。
(写真)ご講演中の北澤先生
先生、有り難うございました。
山形大学工学部、山形県、東北地方、そして日本という国において有機エレクトロニクス分野、産業が復興する手助けになったならば、それは先生のおかげです。
感謝感謝です。
(写真)有機ELの父、連携卓越研究者のロチェスター大のTang先生。もう10数年来の友人です。
(写真)ポリマー有機ELの母、連携卓越研究者のUCLAのYang先生。もう10数年来の家族ぐるみの付き合いです。
(写真)リンツ大、ポリマー太陽電池の先駆者サリチフチ先生。あまり付き合いはなかったんだけど。
(写真)昨年、山形大へ移籍された元NHK技研の部長、卓越研究教授の一人である時任静士先生。20年以上前、有機EL研究を始めた時、論文で名前を拝見しました。
こんな世界のトッップクラスが一同に集うこの研究センターは、ほんとにスゴイと思う。
これを実現した北澤先生に感謝するとともに、うちの結城学長のリーダーシップに恐れ入った。
やりますよ、東北復興の中心になりますからね、
期待してください。
PS ちなみに演題のネームプレートは有機ELパネルを使っていて、ゆっくりと蛍のように点滅し、とっても見やすい。オーガニックライティング社製で、売ってますから、みなさまもご購入を。
開所おめでとう、でクリック↓