« 変革に向けて | トップページ | 退職願:つづき »

2011年4月 3日 (日)

日本のために

 
 
首都圏から企業や国の研究機関を地方に移す事をこれまで主張して来た。
  
なぜなら首都圏にすべての機能が集中し過ぎ、人口過密、地価上昇、犯罪増加、エネルギー消費、とにかくろくなことはない。
首都圏の研究者を地方に分散する事は少なからず貢献する。
しかも、地域と一体となって研究開発、技術開発する事により地方をも活性化できるのである。
 
研究者はいい環境で研究がしたい。
通勤に1時間も2時間もかけて、しかもストレスを受けてはまともな発明はできない。
科学者は芸術家である。
想像し創造する。
豊かな自然の中で広い空間の中で、風を感じ、光を浴びて、六感が刺激され、創造するのである。
アメリカに移った日本人研究者の多くが素晴らしい研究を行っているのはその研究環境によるところも大きい。
 
 
今回の大震災。
首都圏一極集中がどういう結果になるか。
よくわかったと思う。 
   
 
一方、人口が減少し続けている東北。
震災前にすでに経済的に疲弊していた。
だから、このままインフラを復旧しても、疲弊していることは変わらない。
このまま家や道路を建て直したとしても、震災前にすら戻れないのである。
そこには産業がなく職場のない疲弊しきった東北の姿しか見えない。
   
 
だから、
官僚や政治家の人達にはよく考えて欲しい。
東北、北海道はこのままでは経済的に沈んでしまう。
その沈下速度が震災で加速した。
九州や中国地方もいずれ沈むだろう。  
この国の将来はこれから10年で決まる。
舵取りを間違えると、30年後には日本という国が世界地図から消えると思う。
  
 
今こそ、リーダーシップが発揮できる政治家が必要である。
そして工場誘致ばかり望んでいる市民、県民の意識改革が必要である。
地域を活性化するには何をしなければいけないか、何ができるのか、そば屋のオヤジも、パン屋さんも、酒屋のあんちゃんも、主婦も、女子高生も、料理人も、みんなが真剣に考えないといけない。 
  
 
一人一人が行動する事、それが日本を復活させる。 
 
 
 
 
 
応援のクリックを↓
        
   
 

« 変革に向けて | トップページ | 退職願:つづき »