病室便り7
今朝、朝一番で山形新聞web刊を見たら、昨日の米沢駅でのセレモニーの様子が掲載されていた。
そこには大きなモニュメントの写真とそれを眺める女の子の写真が。
どっかで見たことある顔やで、と思ったらうちの娘だった。
他紙にも掲載されてるはずなんで、記念にあとで院内のファミマに買いに行こうと思う。
そんな外の様子をネットで知る病院生活もはや6日目。
夜熟睡できないのはまだ続いてるけど、昨夜、そのことについて工学部教授という学識経験者の立場から論理的に考察し結論を見いだしたので報告したい。
まずケガで入院してる場合はその痛みで寝られなくなる。
これ当然。
だから患者に休息をとらせる為にも痛み止めを打つ。
管理人の場合も手術後約二日間はモルヒネを点滴で入れてました。
でも、痛みは完全に消失する訳じゃなく、それが気になって寝られない。
もう一つ、入院の影響が与える日常生活や、仕事に与える影響をまじまじと考えて憂鬱になり寝られなくなる。
管理人の場合、割り切り早く、ポジティブ思考で、これはありません。
で、最大の原因がこれ、
9時消灯。
あのね、大人です。おっさんです。
小六のうちの娘でも9時に寝ろと言ったら怒ります。
普段は深夜1時、2時に寝るので、いきなり9時消灯って言われても禅の修行をしてる訳じゃないので、いくら6時半起床でも物理学的に寝られないのです。
一昨日も9時消灯で寝付けなくて1時間経過、部屋を暗くして寝ようとすると全神経が傷口や腰痛の部分へ集中し、ズキズキと痛みだす。
看護婦さんをコール。座薬挿入。
すると10分ほどで効き目発揮し、痛みが半減以下。
よし寝るぞ、と意気込んでも所詮夜の10時だし、昼間はうだうだしてるだけで疲れもないし、寝付けません。
そんなこんなで3時間経過して時計を見ると夜中の1時。
ヤクが切れだしたのか、痛みが復活し始めた。
で、またまた寝れなくなって、また看護婦さんを呼ぼうかどうか深く考え、ここで呼んだら座薬マニアかと思われるのも工学部教授として恥ずかしいことなので思いとどまった。
結局は、2時ころに疲れきって痛みを忘れ睡眠状態へ、4時頃か目が覚めトイレへ、またまたベッドに戻って、痛みやしびれと戦いながら1時間ほど睡眠が取れた。
ということで、昨夜の行動はこうだった。
すぐに座薬に走ると同じことが起こるので、痛みシビレに耐え2〜3時間我慢して眠たくなって来てしかも痛みを消せばここで爆睡できる状況で座薬を投入する。
というシナリオを描いてたら、12時過ぎにいつの間にか寝入ってしまい、痛みで目が覚めたら夜中の3時だった。
ここで座薬投入して安眠かと思ったけど、看護婦さんもきっと疲れて休みたいだろうからとナースコールのボタンを押さなかった。
なんて看護婦さん思いの患者なんだろうなあ。
そんなことで、病院生活にも一定の規則を見いだし、夜は少しは睡眠が取れるようになってきて快適生活モードに入ろうとしているきょうこのごろなのである。
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