次世代照明で日本を明るく
東京日帰り出張。
車内で食べようと買ったサンドイッチと野菜ジュースを片手に、午前11時40分発のツバサに乗りこんで窓側の指定された席に座ろうとしたら通路側の席に座っている隣のオバハンが荷物をどかっと置いて、悠々としていた。
そこで、
「あの〜、ここなんですけど」
と隣の席を指さすと、一瞬怪訝そうな顔をして、
「すみません」
と言いながら、あまりすまなさそうに荷物をどかした。
そんな顔をするなんて、と怪訝な顔になって着席してから一息つくと、
「いつ切符買いました?」
と聞いてきた。
「ついさっきですけど」
と答えると、
「ああ、そうですか」
と言った。
なんなんだ、この人。
キオスクで買った週刊文春を読んでいると、車掌さんが通りがかったんだけど、その時オバハンが「隣の席が空いてるの確認して指定席買ったのにどうなってるんですか?」と聞いた。
「ええええええ」と頭の中にクエスチョンマークを点滅させながら、週刊誌を読むフリをして会話を聞いてると事情は次のようなのだ。
このオバハンは、いつも隣の席が空いてるのを駅のカウンターで確認して指定席を買うらしいんだけど、かなりの確実で後から人が隣に座るらしい。
きょうも、この客室はほとんど一人掛けなんだけど、たまたまここだけが二人掛けになって怒っている。
だから、いったいぜんたいJRのコンピューターシステムはどうなってるんだ的に車掌さんを問い詰めてるんだけど、そんなの後から隣の席が売れちゃうと、人が座るのは当然なんだから、自分で買い占めない限り二人分の席を一人で使うなんて無理なのだ。
それに窓側から売れるんだから、まず窓側席を買えよ、と心の中で突っ込みを入れた。
ほんまにド厚かましいオバハンやな、と思っていると、車掌さんに一番前が二人分あいていると教えられて、オバハンは大きな荷物と共に移動した。
いやあ、さい先の悪い出張やで。
午後3時から都内某所で来年4月に開催される某展示会の某次世代ライティングセミナーのプログラム委員会に参加。
LEDの委員長が山口大の田口先生、そして有機ELの委員長が山形大の城戸先生、っていうかこのアホ教授。
今年はセッション数を大幅に増やして参加者数を大幅に増やすのだ、という事務局の気合いのはいった号令にしたがってプログラムを作成した。
他の展示会が参加者、出展者激減なのに、ここだけ増えて景気がいい理由はここにある。
気合いだよ、気合い。
2時間半の激論の末、「なかなかよいプログラムができましたなあ」と田口先生がおっしゃるくらい魅力的なものができた。
懇親会では今話題の事業仕分けのこととか、いろいろとぶっちゃけ話も飛び出したけど、「どうして某有機ELパネル製造メーカーは今年は委員を出さないのか?」と聞かれて、株主の一人である管理人は大きな身体を小さくした。
業界を盛り上げるためのボランティア活動も必要なのになあ。
シメの挨拶に指名され、「日本を明るくできるのは、次世代照明産業です。この業界で儲かってるのはリードエグジビションだけなんて言われないよう、みなさんメーカーさんも頑張って儲けてください。」的なことを言ったらみんな笑った。
最終のツバサで帰ったら娘は寝ていた。
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