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2009年11月11日 (水)

音と光

 
 
ケンウッドというのはご存じの通り音響機器メーカーで、スピーカー技術は高い。
後藤電子というのはご存じの通りコイルメーカーで真四角を使った高性能コイルの評価は高い。
山形大学城戸研究室というのはご存じの通り有機EL技術ではトップクラス。
 
そのコラボの成果が音の出る有機ELパネル。
以前、日経新聞でも紹介されたけど極めてオリジナリティが高くて、しかも実用性が高い。
完成度を高めようと、某JSTというファンディングエージェンシーの某A-stepという補助金に応募したんだけど、採択されなかった。
 
嗚呼…、なぜだろう。
 
やっぱり実用化研究はNEDOの方が向いているのか。
  
なんて考えていた今日この頃、次のコラボの作品が展示されることになった。
11月13日(金)~15日(日)。
オーディオ&ホームシアター展 in AKIBA 2009
  
で、その作品がこれ。
 
1
 
フッ素系のポリマーフィルムの裏表に導電性高分子を電極として塗ったフィルムスピーカー。
実は、これまでもフィルムスピーカーは製品化されてるけど、珍しいだけで音質低く、普及せず。
しかし、今回のスピーカーはその形状からわかるように筒状で、全方向に音が均一に出る無指向性を実現し、しかも音質も上々。
楽器の生演奏を聞くとわかるけど、音は本来無指向性。けど、通常のスピーカーは前方に音が出る指向性。
管理人のような「音の職人」と呼ばれるレベルになると、そのニセモノっぽさが気になるんだよね。
  
その上、筒内部が光るというムーディな演出も可能にしているんだなあ、この作品。
残念ながら今はLEDを使っているんだけど、将来的にはフィルム有機ELとの合体も可能なのだ。
 
このプロ好みのスピーカー、聞いてみたい人はぜひとも展示会の「クレハ」のブースへ。
 
完成度を上げるため、助成金を申請したいところだけどJSTよりNEDOなのかなあ。 
 
 
 
 
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