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2009年10月22日 (木)

無機と有機

 
 
今朝、フォーリンプレスセンターの10名の外国人記者の方々が来米された。
副学長からの挨拶の後、管理人から有機ELの現状と山形の取り組みについてお話しした。
10:40のツバサに乗らなければならないので、たった30分のブリーフィングだったけど、記者さんたちの興味の高さは伝わってきた。
 
午後1時ころ、東京駅に着き、とあるファンディングエージェンシーへ向かった。
 
実はきょうもプロジェクトのヒアリング。
第一次審査は通過して、これが二次審査。
15名の審査委員の方々の前で、学長、管理人、副学長、県商工労働部長、学部長、の順でプレゼン。
 
技術的な内容に関しては、管理人が質問を一手に引き受けた感じ。
中でも、無機材料を専門にする大学教授の委員の方からは、有機ってどうなの?的な質問をされて、無機半導体vs有機半導体の対決的な質疑応答になった。
   
あの〜ですねえ、20年前は有機ELなんて実用化されると思ってた人は、世界でもこの分野の研究者20人程度で、他は誰も信じなかったわけですよ。
 
それが、どお。
今や小型ディスプレイは有機ELで決まりって感じだし、150インチの大型まで試作されるようになった。
照明だって有機ELが期待されている。
 
だから、太陽電池にしても、トランジスタにしても、無機の方が優れていて有機はダメなんて、とてもじゃないけど言い切れない。
 
だって、見てくださいよ、木の葉っぱ。
光合成が無機物で実現できますか?
有機だからできるんですよ。
 
そんな夢のある有機半導体技術を、現状での比較で、「どうよっ」て言われてもあまりにも夢がないと思う。
 
 
採否の通知は約2週間後ということだった。
 
 
 
  
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