プロの発券師
きょうも教授は東へ西へ。
浜松での講演会。
製薬関係の会合で、若手の企業の研究者を中心に200名ほど集まっておられるところで、特別講演をさせてただいた。
さすがに、薬の専門家に有機ELはあまりにも畑違いで、最初の30分ほどみなさん退屈そう。
後半は、教育関係の話にシフトしたけど、講演というのは最初に聴衆の心をつかんでおかないと、後半での巻き返しは難しい。
いやいや、講演師としてプロとは言えないなあ、と反省した。
浜松から「ひかり」、東京乗り換えで「つばさ」、の切符を前もって買っておいたんだけど、思ってたより1時間早く帰れることになったので、切符を変更してもらった。
けど、JR東海の浜松駅では、JR東の「えきねっと」で発券した切符は扱えませんと冷たくあしらわれ、浜松ー東京分のみまず変更。
東京駅に着いてから、駅構内のJR東のカウンターに行って、東京ー米沢の「つばさ」を一本早い便に変更してもらった。
で、驚きのパフォーマンスがその時の、窓口のお姉さん。
タッチパネルとその隣のキーボードをたたく指の動きがあまりにも高速で、現役の空手家である管理人の動体視力ですら追いつかない。
10秒くらいか、
瞬間に切符の発券が終わった。
米沢駅のお兄さんなら3分はかかるで。
いやあ、すごいすごい、と思って、
切符を受け取るときに、
「どれくらいで、そんなに速くなるんですか?」
と聞くと、
「1年です。」
と言って、屈託なく笑った。
プロやで、この人。
秘書にはこんな人が欲しいなあ、と思った。
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