外国のベンチャー事情
朝から講演会。
客員教授のクラレアメリカの鈴木先生に「外国のベンチャー事情」という題目でお話しいただいた。
ビジネスモデルとか、SBIRとか、ベンチャー社長の年収は1億円だとか、学生にとっては初耳の言葉が続出した。
教員として、学生時代にこんな話が聞ける幸運を幸運と思っているのだろうかと疑問に思った。
講演が終わり次第、米沢駅へ。
11:40発のつばさで、東京駅へ、そこでのぞみに乗り換えて、岡山まで。
約6時間の旅。
雑音の入らない環境で、昼寝をし、申請書を書き、講演資料を準備できた。
泊まりは倉敷で、ここは初めてなんだけど、この古い町並みは地元の誇りだと思う。
米沢のような歴史のある町でも、ここまで残していないから恥ずかしいと思った。
その古い町並みの料理屋さんで、企業の方々と瀬戸内の新鮮な魚をいただき、地酒をいただき、調子に乗った。企業での研究開発のあり方、たとえばパラダイムシフトを予測して準備するんじゃなくて、科学者なら自らパラダイムシフトを起こす方にまわらなければなりません、と思いを語らせていただいた。
たまには、今日みたいに雑音なしで長時間考える時間がいるなあ、と改めて感じた。
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