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2009年7月15日 (水)

有機太陽電池のベンチャー

 
 
午前中は、三連続講演会。
 
トップバッターは、オーストリーからお呼びしたサリシフィティ教授。
若かりし頃はカリフォルニア大のアラン・ヒーガー教授の下で研究員を4年半。
そこで、ポリマー有機太陽電池を立ち上げた。
 
コナーカという有機太陽電池ベンチャー設立の中心人物で、他にも6つ、ベンチャーの立ち上げに関わったとのこと。
ベンチャー3つの管理人の上を行く。
 
続いたのが、某大手化学会社の新しい試みと、有機太陽電池関連の研究紹介。
化学会社のおもしろいところは自ら材料を創出できると言うこと。
おもしろくないところは、特に最近、商品サイクルが早くなって儲ける前に値段が下がってしまうと言うこと。
じゃないかな、と思った。 
 
やっぱり、ビジネスでもオリジナリティと他を圧倒する実力が必要なのだ。
  
懇談会は「吉亭」で、しゃぶしゃぶ。
教授にしゃぶしゃぶのイロハを伝授した。
もともとトルコ出身の教授、畳の上でアグラをかくのは、民族的に慣れているとのこと。
なんでも、昔は床に座っていたらしい。
  
国内大手化学メーカーの話になって、特に三菱化学と住友化学の違いで盛り上がった。
まあ、個人的に、住友化学の勢い、というか、決断力を尊敬してるんだわ。
  
ぜひとも、パナソニックとの大型有機ELの事業を成功させて欲しいと思う。
 
 
 
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