職人魂
きょうは三件の来客があって、そのうちの一組がNTT東日本の広報誌の取材。
有機EL開発秘話やプロジェクトに関して経産省や山形県庁とのやり取りをぶっちゃけたんだけど、これは記事にしないでください、とお願いした。
どんな記事になるのか楽しみだ。
夜は「旬菜こんどう」へ。
実は、きょうは行く予定はなかったんだけど、昨夜大きな松茸を二本オミヤゲにいただいたので、それを持ち込んでの松茸づくしをお願いしたのだ。
この店はメニューがなくて週変わりのコースが普通なんだけど、リクエストで肉づくしとか魚づくしとか岩がきづくしとか、とにかくマイ・シェフ状態なのでいつ行っても好きなものがいただける。
食材持ち込みも「可」なので常連さん達は食べたいものを持ち込んだりするのだ。
ウソみたいなホントの話。
ここに松茸コース全料理を紹介したいんだけど、麻生総理のように贅沢をしているとお叱りを受けそうなので一品だけ紹介。

これは里美副料理長の松茸を含むキノコソースのパスタ。
ベースはクリームソースだけど、その量を控えめにして松茸などキノコの複合的美味および香りを最大限に引き出したそのハーモニーの絶妙さに脱帽。
天に召されそうになった。
もちろんおかわり。
恐るべし里美さん。
こんなひとを奥さんにすると旦那は毎日晩ご飯までには帰宅するだろうなあ。
キノコパスタを食べ終わったころに、こんどうの座敷童こと高橋コージ先生の奥様ご来店。
きょうはコージ先生は盛岡に出張と称して遊びに行ってるらしく、お一人で来られた。
このチャンスを逃してはならずと、コージ先生の秘密をあれこれお聞きしてカウンターのみんなでゲラゲラ笑った。
いや〜、コージ先生、だめですよそんなことしちゃア。
お酒談義にも花が咲いたんだけど、ワインの話になって管理人は得意満面に「城戸ワイナリー」の自慢をした。
長野県の塩尻に、地元桔梗が原のブドウだけを使って真心込めて熟成させたワインがあって、これがとてもオイシイのですよ、とご紹介した。何を隠そう、管理人はここのワインしか買わないのだ。
このワイナリーはとても規模が小さくて、城戸さんご夫婦とそのお父さんの3人でブドウ栽培から熟成まで手がけている。もちろん製造する量も少なくて、いつも売りきれるのが早い。
なぜ従業員をもっと雇って大量生産しないかと問うたら、従業員を雇うと給料を払うために外国産の輸入ワインを輸入して安いワインを大量に売って儲けなければならないので、それはしたくないというのだ。
自信を持って勧められるワインしか作りたくないとおっしゃる。
職人ですな。
「こんどう」も同じで、近藤さんも里美さんもお客さんの喜ぶ顔を見たくて美味しい料理を研究し提案する。
結局は職人魂というのは相手のことを思う愛情なのだ。
そうは思いませんか。
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