寄付講座
きょうはまず午前中は愛車を法定速度内でぶっ飛ばして福島県教育センターに出かけた。
高校理科の先生方の研修会で有機ELの話をさせていただいたのだ。
教育関係もこのご時世、県からの予算をカットされ続けていて、ここの教育センターの建物もいつ潰れてもおかしくないくらい老朽化していた。
先生方はとても熱心なんだけど、行政がそれをサポートしきれないもどかしさを感じた。
日本という国は人材が資源なので、予算一律カットで教育予算まで削減するのはどうなのか。
午後は京都の企業の方々が来られて、ディスカッション後、大学研究室を見学していただいた。そして有機エレクトロニクス研究所にご案内し、クリーンルームの設備、有機EL照明試験室などを見ていただいた。
大学もエレ研もこんなに広くて設備も揃っていて、最先端を走ってるとは思わなかった、と度肝を抜かれていた。
夕方からは、本会議ということで場所を「こんどう」に移し、企業での研究開発の進め方や、産学連携のあり方などマジメに話し合った。
これまで20年間、産学連携をひたすら推進してきた教員として、「寄付講座」を設けて専任の教員を雇い、企業から人が派遣され、関連の教員を巻き込みながら将来技術を開発するのがもっとも効率的ですよ、とアドバイス差しあげた。
年間たったの3000万で寄付講座が持てるんだから安いもんだ。
大企業だと研究員一人に2000万はかかるんだから。
この会社は専務がとても有能かつパワーのある方なので、ぜひとも次回は専務にもおいでいただき現場を見てもらおうということになった。
さすが京都の企業の方々は無駄がなく、アフターファイブも熱心に議論されたのであった。
と、いうことにしておこう。
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