工学部の事務の方へ
こんな記事が出てました。
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「海外出張で疲労蓄積」労災訴訟、原告が逆転勝訴…東京高裁
5月22日21時1分配信 読売新聞
約1年間に計10回、183日間の海外出張をした後、くも膜下出血で死亡した「セイコーエプソン」(長野県)の社員の妻が、松本労働基準監督署長を相手取り、労災と認めるよう求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は22日、請求を棄却した1審・長野地裁判決を取り消し、男性の労災を認める判決を言い渡した。
青柳馨裁判長は「残業や休日出勤は少なかったが、多数回の海外出張で疲労が蓄積し、病気を発症した」と述べた。
亡くなったのは、長野県松本市の犬飼敏彦さん(当時41歳)。判決によると、犬飼さんは2000年11月〜01年9月、アジアや南米などに計183日間出張し、人材育成などの業務に当たっていたが、最後のインドネシア出張から帰国した6日後、国内の出張先のホテルで死亡した。
犬飼さんの発症前の半年間の時間外労働は月30時間未満だった。厚生労働省は月45時間未満の場合、病気の発症と業務との関連性は弱いとしており、1審も「過重な業務だったとはいえない」と判断していた。
これに対し、控訴審判決は「海外出張は生活が不規則。言葉や生活風習も違い、相当の疲労を蓄積させる」と指摘、業務と死亡との因果関係を認めた。
原告代理人は「労働時間や仕事量ではなく、海外出張自体の負担の大きさを認めた意義は大きい」としている。
長野労働局労災補償課の話「主張が理解されなかったことは残念。上告については関係機関と協議し、対応したい」
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昨日の秘書からの連絡によると、サンフランシスコでの空港→ホテル間のタクシー利用が認められなかったとのこと。
裁判所も、「海外出張は生活が不規則。言葉や生活風習も違い、相当の疲労を蓄積させる」と認めているんだよ。
長距離飛行で疲れ切っている身体に鞭を打って、バス、電車などを乗り継ぎ、空港からホテルに移動しろと言うのか。
しかも、3人で行動しているので、タクシーの方が料金が安いと言うのに…。
しかも、他大学では認められているのに…。
タクシー問題に関しては、これからも引っ張らしてもらいます。
ボチボチ切れるで。
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