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2008年5月15日 (木)

浜松

  
 
ちょうど昼飯時に浜松駅に着いた。
 
浜松と言えばウナギ、ということで、ウナギ博士と呼ばれるくらいウナギが三度の飯より好きな管理人、駅から歩いて5分程度の「あつみ」の暖簾をくぐった。
 
特選二段丼というのを注文すると、20分ほどで焼きたてのアツアツがでてきた。
けど、期待より小さめのウナギで、しかもタレが少々濃過ぎる。
 
う〜ん
 
ハフハフハフと10分ほどで食べ終えてしまった。
神田きくかわ」の方が好みやな。
 
 
Photo
 
 
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きょうは、別にウナギを食べにわざわざ浜松に来たワケじゃなくて、浜松西高校から講演を頼まれたのだ。
高校生と付属中学の3年生合わせて約600人を前にして、「一流の科学者になる秘訣」をお話した。
 
管理人のような二流科学者が一流の話をするなど、片腹痛いと言われるかも知れないけど、二流の科学者になる秘訣なんて話をしても誰も聞いてくれないからね。
 
ここの生徒さんたちは、なかなか集中力があって、体育館と言う広くて集中しにくい環境ながら熱心に聞いてくれた。
 
もちろん中には、目を閉じて瞑想しているような生徒さんもいたけど、たぶん二流研究者の話がつまらないか、昨夜徹夜で勉強したか、たんなるお馬鹿さんなんだろうなあ。
 
 
液晶やプラズマを家で使ってる人、と質問したところパラパラとしか手が上がらなかった。
地元の高柳健次郎博士の発明したブラウン管を大切にしているのか、このあたりの家庭は貧しくてまだ液晶が買えないのか、使ってるけど手を上げるのが面倒くさいのか。
 
どれや。
 
先生方の中では浅羽校長ともうお一人が手を上げられた。
校長は年収が高いだけじゃなく、新しもの好きに違いない。
もうお一人はご実家がウナギの養殖で一財産築かれたのだろうか。
 
この辺に、地域色が現れてるね。
(ほんまかいな)
 
 
 
印象として、浜松西高はレベルが高くて、これまで行った高校の中でも上位にランクされる。
とくに理系の生徒が文系より多くて、さすが、ホンダやヤマハを生み出したモノづくり帝国浜松、技術者魂が脈々と受け継がれているように感じた。 
 
 
この中から第二、第三の高柳健次郎が生まれて欲しいと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
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