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2008年5月27日 (火)

有機EL時代

 
 
きょうは、午前中に市内の中学校の校長先生が見えられて、秋の講演会の打ち合わせを行った。
この中学は前校長により数年前から生徒とその親向けに年に一回の講演会を開いていて、最近、市内進学ナンバーワンの座も手にした。
やはりトップが気合いのはいっている組織は強いと思った。
 
大学でも中学でも同じだ。
 
今朝、来られた現校長も理系で元気いっぱいの人でついつい話し込んでしまった。できれば、うちの娘を越境させてでもここにやりたいなあとチョッピリそんな気になった。
 
午後一で、各種の展示会を手がけるリードエグジビションジャパン社の方々が見えられて、前回の展示会や併設セミナーの報告をいただいた。
おみやげにいただいた「爾比久良(にいくら)」は、口の中でほころびながらとろけるタマゴの黄身が上品でまろやかだ。しかも、栗と餡のマッチングが優雅。
ひと言、
 
おいしい。
  
 
Photo
 
 
この会社も展示会やセミナー関係では業界トップで、いまだに右肩上がりの成長を続ける。
トップがいけてる会社の典型だな。
そして社員の仕事に対する真摯な態度に好感が持てる。

と、これぐらいでよろしいでしょうか。田中さん。
 
なんでも、社長の石積氏は、最近「正直者はバカをみない」という本を出版して多くの人を感動させているとか。
とても、いい本だとおっしゃるので、じゃあ、読みたいなあと言ったら、ずいぶん前にお送りしましたよ、なんてことをおっしゃる。
いいえ、いただいてませんよ、送りましたよ、なんてキャッチボールをしていると、お一人が、ほら、あそこに、と散らかった本棚を指さされた。
 
ほんとだ、いただいてた。
スマン、スマン。
今度、出張の時に読みますね。
 
 
最後は、関西の会社の方で、いろいろ有機ELの情報交換をして、「いろり」に行って、炭火焼き米沢牛をいただいた。
関西では、テレビメーカーのシャープや松下が元気で、プラズマや液晶の大規模工場が立地している。
けど、いずれは、コモディティー化してしまうので、今から次のネタを探さないといけないとおっしゃる。
そして、やっぱり次は有機ELですねと言うことで意見が一致した。
 
 
有機ELと言えば、きょうの日経産業新聞に「有機EL時代、実用化へのマグマ」というタイトルで一面にデカデカと有機EL照明の紹介がされていた。
ここでは、どういうワケか、GEのフレキシブルパネルの写真とともにその技術が紹介されてたけど、GEの白色有機ELは、輝度(明るさ)が1000cd/m2と暗くて、照明には使えない。
照明には、最低でも3000cd/m2、理想的には5000cd/m2必要なのだ。
 
しかも、写真のパネルは欠陥だらけで、製造プロセスも確立しておらず、実用化レベルにない事を意味している。
 

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有機EL照明と言えば、山形県の有機エレクトロニクス研究所だと思うんだけど、記者さんはそう思わないのかなあ。
 
竹田忍さん、よろしくお願いしますよ。
 
 
予知夢の29日が近づいてきた。 
 
 
  
 
 
 
 
 

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