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2008年3月 3日 (月)

工学部稲門会

 
 
NHK教育で、有機ELを取り上げるということで、きょうはロケ一日目。
午前中に打ち合わせて、午後は発光材料を合成しているところを撮影してもらった。
合成実験が、なかなか思ったとおり行かず、予定以上に時間がかかったんだけど、なんとか本日分は終了した。
 
 
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夕方から、工学部の早稲田大学OB会である「稲門会」が「吉亭」で開催された。工学部稲門会には14人のメンバーがいて、きょうはそのうち12名と名誉特別会員である安部三十郎米沢市長が出席した。
  
 
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今回は、稲門会設立メンバーである機械科の中野教授が東北大に転出されるということで歓送会として開いたのだ。
他にも、最近来られた先生方の歓迎会と安部市長の再選のお祝いも兼ねた。
 
安部市長には、今後の米沢市のあり方、地域活性化、その他もろもろ、忌憚のない意見をズバズバ申し上げたんだけど、お耳に入っただろうか。
  
  
ちょっと疑問。
 
 
新メンバーの野長瀬教授は、大学院ものづくり技術経営学専攻所属で、大学発ベンチャーにも詳しくて、ベンチャーの陥りやすい失敗や成功させる秘訣等、経験豊富な先生の経験談を拝聴した。
 
大学教授の欠点は、純粋に技術を売ろうとすることで、技術が素晴らしければ商売として成り立つと勘違いしている点である。
これは、野長瀬教授と管理人は共通して認識している。
 
 
ビジネスとして成功させるのは、事業化プランがキチンと立てられてること、経営センスのあるスタッフがいること、リスクを最小限にしてスタートすること、などが重要でしょうということで意見は一致した。
 
管理人も、技術レベルが高いのに失敗した大学発ベンチャーを目の当たりにしているので、結局は所帯が小さいからといって、経営がいい加減でいいわけがなく、営利追求団体としての経営者というのが不可欠だと思う。
 
残念ながら、日本には「経営」を生業にしているプロフェッショナルが米国に比べて圧倒的に少ないので、ベンチャーのほとんどが失敗に終わるのだ。
所詮、文化の異なる国のシステムをそのまま持ち込もうとするのに無理がある。
 
だから、
日本に数少ない野長瀬教授のような人は、山形大にとって、かけがいのない人だと思うのだ。
 
 
ベンチャーに関して、いろいろ画策している管理人、まだまだ勉強しなければならないなあ、と思う今日この頃である。
 
 
 
 
 
 
 
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