ソニーの20型テレビ
ちょっと報告が遅くなったけど、2月20日の日経産業新聞に、ソニーが有機ELテレビに220億円を08年度下期に投資すると掲載されていた。
愛知県のソニーモバイルディスプレイの工場内にラインを新設する。マザーガラスの大きさは、3.5世代(600ミリx720ミリ)で、20型以上のパネルの生産を行う。
20型といえば、まだまだお茶の間の顔にはなれないけど、テレビとして十分使える大きさ。3.5世代と言うことで、20型クラスならあまり生産性は高くない。
09年後半に生産技術の確立をするそうだから、製品がでるのは2010年か。
けど、2010年って、ちょっと、
遅い。
韓国、台湾あたりからその前に製品化されてる可能性もある。
生産技術の中身は、開示されてないけど、現在の11型テレビを生産する方法の延長上にあるとすると、低分子材料のシャドウマスクを使った真空蒸着法だろう。
このサイズ、TFT基板の量産は問題ないだろうから、つまずくとすると600ミリx720ミリ基板を使った場合の有機EL層のマスク蒸着だな。
マスクのアラインメント、パーティクル、その他の問題、
大丈夫かなあ。
セイコーエプソンのように、白とカラーフィルター方式だったら、これらの問題はいとも簡単にクリアできるんだけど、ソニーにはこだわりがあるようだ。
とにかく、次の一手が見えたので、他のパネルメーカーもますます技術開発を加速するだろう。
みなさん、
液晶やプラズマを買わずにもうしばらく待ちましょう。
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