無芸大食
うちの学科では、3年生が後期から研究室に仮配属になる。
それぞれ、先輩の下につきテーマを持って実験方法を教わりながら、論文を読み、丁稚奉公のように修業するのだ。
きょうは、その3年の晴れ舞台、プロポーザルと言って、これまで勉強した結果を発表した。
13名が、一人20分ほど使ってみんなの前で発表、質疑応答し、点数を付けた。特に、基礎的なことを中心に質問し、理解度を確認した。
3年生にとっては、生まれて初めての経験で、ちょっと緊張しながらもがんばった。
今年の3年は、なかなか元気でよろしい。
質疑応答の途中に、修士に質問を振ると、中には権守のように答えられないのがいて、ガッカリした。
お前は、もう1年、修業するか?
途中、休憩の時、来客があって席をはずした。
米沢4中の校長先生、沖津先生が見えられたのだ。
沖津先生は、「いのちのサミット」という子供のためのイベントを企画されていて、今年10月のサミットで講演して欲しいとのことだった。
もちろん、二つ返事でお受けした。
雑談になり、沖津先生の描かれた絵を見せていただいた。
日展に入賞するほどの腕の持ち主で、玄人はだしと言うか、プロの領域だ。
沖津先生は、中学の先生とは思えないほどエネルギッシュで、しかもリーダーシップをお持ちの先生で、しかも、絵画はプロレベル。
卒業生全員の似顔絵をプレゼントするそうだ。
私も描いて欲しい〜。
人は見かけによらない、というか、うらやましいほど多才な人物だ。
3年のプロポーザル後、第一秘書の誕生日パーティ。
学生達がないしょでケーキを準備して、お祝いした。
うちの学生達は、なかなか可愛いところがある。
原画は、3年の大内の作品。なかなかやりますな〜。
入刀で〜す。ちょっと、もったいないけど。
ケーキパーティの後、研究室で3年生おつかれさまのパーティを兼ねた懇親会。
城戸研の第二会議室、「江戸久」で餃子をいただいた。
数十人前をペロッと平らげ、2次会に向かった。
3年。どっちかが、高松で、どっちかが宮尾。似てますよね。
大学のホームページを参考にあててみてください。
でしゃばりの千葉。母親の顔が見たい。
右から、権守、裸の大将、橋本。
学生にも、大内のような多才な学生もいれば、権守のような無芸大食もいる。
けど、この年になると、学生は甥や姪のような存在で、バカはバカでそれなりにかわいい。
来週は修士の公聴会。
がんばりや。
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