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2007年11月 2日 (金)

御福餅よ、おまえもか

 
 
フランクフルトを現地時間の午後8時45分発のANA便に乗って、きょうの午後8時22分に米沢に到着した。
飛行機の中でも、電車の中でもずっと寝ていた気がする。
 
ちょっと、お疲れ気味。
 
先日の記事で、御福餅をいただいて喜んだことを書いたけれども、やっぱり、御福餅も赤福餅とおんなじように消費期限の改ざんなんてことをやっていた。たぶん、みんな予想してたんじゃないだろうか。
 
想定内やな。
 
京都の知り合いが、
「和菓子なんてあんこ余ったら、練り直して最中のあんにするんやけど、店頭で売ってる生菓子なんて表示ないやんね。ケーキ屋さんのケーキもクリーム外して塗りなおしたりは常やっていうし、自分の口だけが頼りやね。」
なんて、メールをくれた。
 
結局、御菓子メーカーでは多かれ少なかれやってるんですよ。
ショウケースの中の和菓子やケーキには、消費期限貼ってないからお菓子屋の勝手に決められるしね。
小規模なら許されて、大規模なら罰せられる。
ちょっとかわいそうな気がするな。
まあ、ルールを守らなかったことは咎められても仕方がないけど。
 
これからは、コンビニやスーパーのお弁当のように、賞味期限が迫った商品は半額で売りさばくとか、ちょっと考えた方がいいじゃないでしょうか。
 
秋田の比内鶏も、いい加減な商売していた会社があったけど、他にも昔から鹿児島の黒豚が生産高以上に市場に出回っているなんて噂になってるし、米沢牛にしても、前沢牛にしてもブランド牛は年間の生産高は知れてます。
結局、自分の舌を信じて、あるいは信頼できるお店で買うこと、食べることが一番大事ということかな。
 
ところで、
ドイツの「カキ」について、早速メールをいただいた。
実は、イタリアでも「カキ」と言うらしい。スペルは、「KACHI」だ。
ひょっとして、イタリアでカキを栽培し、それをドイツに輸出しているということなのか。
ということは、イタリア人が第二次世界大戦で共に戦った日本人を尊敬し、「カキ」と名付けてくれたのかも知れない。
そうだとしたら、昨日、イタリア人を「ヘタレ」なんて呼んで悪かった。
 
スマン、スマン。
 
ドイツやイタリアの「カキ」のルーツについて知ってる人は情報をお寄せいただきたい。
  
 
 
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