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2007年8月26日 (日)

シャープの片山社長

先日、8月22日にシャープが厚さ約2センチの52インチ液晶テレビを開発したと発表しました。
これまで一番薄いのが8センチですから大幅に薄型化されてますね。
ただ、液晶はガラス基板が2枚にバックライトユニットが不可欠ですからこの薄さが限界です。もうこれ以上無理です。

片山社長は、有機ELやSEDなどの自発光型ディスプレイを凌駕するとおっしゃってますが、本当でしょうか?
有機ELはガラス基板1枚のみ。厚みで言えば2ミリ。単位が違います。
重さも、大型ディスプレイではガラスの重量がそのままテレビの重さに反映されますから、1枚しかガラスを使わない有機ELは、重さでも液晶テレビの半分以下。
もちろん、有機ELでは画質の点でコントラスト比が無限大:1ですから、その臨場感、奥行き感はそこいらの3Dテレビをも凌駕します。

ですから、液晶が多少薄くなったからと言って有機ELを凌駕するなんて、言いすぎでしょう。
液晶の方が有機ELより「安い」というのは、現状では間違いありませんけど、将来的には部品点数の少ない有機ELの方が安くなります。

シャープあるいは片山社長が有機ELをこれほどまでに意識するのはなぜでしょうか?
それは、液晶事業でのライバルであるサムスン+ソニーの存在です。
ソニーは、サムスン電子のパネルを組み込んだ液晶テレビを販売しシャープの天敵です。しかも、有機EL事業でも先を越されてます。さらに、ソニーはシャープと違い世界ブランドです。

すなわち、シャープにとっては有機ELイコールソニーなので、ソニーを意識するあまり、有機ELをこき下ろすのでしょう。大人げないですね。もう少し液晶の横綱らしく、大きく構えておられればよろしいのではないでしょうか。
技術力でもシャープはソニーに決して劣っていませんよ、片山社長。

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