今日は月に一度のラジオ出演で、
約1時間ほど取り止めのない話をしてたんですけど、
その中でも、すき焼き話。
なんで、私がすき焼きにこだわるかという質問に対して、
昭和世代の子供の頃のご馳走といえばすき焼き、
すき焼きといえばご馳走。
年に何回かしら食べられないそれはそれは貴重な食べ物で、
とにかくすき焼きが待ち遠しく、その日が来るのを心待ちにしていたわけです。
だから今でも、
人類滅亡の日の前の夜はすき焼き、
とか、
すき焼きのお肉を頬張って前のめりに死にたい、
とか思ってるわけです。
そんなわけなのか、
日本人はみんなすき焼きと聞くと涎を垂らすほど好きなんじゃないかとたんですけど、
特に、世の中のすき焼きの名店のオーナーというか経営者の中は、
狂気的なすき焼き好きだろうと確信してたら、
そうじゃないということがわかったのがこの本。
その名もすき焼き。
すき焼きの歴史とか、
和牛の種類とか、
その他もろもろ蘊蓄やら、
もちろん全国のすき焼きの名店が紹介されてて、
各店舗というか地域によって作り方が違うとか、
まあ、述べてあるわけですね。
ただ、
肉質についての記載はあるものの、
肉の厚みについての記載がほとんどなくて、
この著者は厚みに関してなんのこだわりもないのか、
そういう人をすき焼きエキスパートと呼んでいいのか、
と正直思った次第です。
それと、
すき焼き好きからすると、
写真を見るだけで、
食べたくなるお店と、
そうじゃないお店が一目瞭然で、
まあ、
皿に上に並べられてるお肉を見るだけでわかるじゃないですか。
けど、
実はそれがわかってない経営者が結構多いというのが判明しました。
そういう意味では、
ちょっと頑張れば日本で三本指のお店にしようと思えば結構簡単にできるなあ、と思うわけで、
真面目な話、資金があれば自分自身でそんなお店を開きたいですね。
で、
米沢からもいつもお世話になってる有名な3店が掲載されてます。
吉亭さんのページでは、
有機EL照明が設置されてることを紹介されてて、
ちょっと嬉しくなりました。
実は、
登起波さんでも金剛閣さんでも有機ELを設置した部屋があるのですよ。
米沢市は最近、すき焼きのまち米沢、として売り出そうとしてますけど、
私、個人的には、すき焼きの聖地米沢、にまで昇華させていただきたいと思ってます。
肉質にこだわり、
肉厚にこだわり、
焼き方にこだわり、
徹底的にこだわって、
どんなすき焼き好き来ても、ごめんなさいと唸るくらいのお店の誕生を願うわけです。
まずは、市役所にすき焼き課を設置して、
米沢すき焼き研究会(YSK)、を発足させ、勉強会でも開きましょうか。
顧問はもちろんあの人、近藤の親方です。
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