早稲田大学
きょうは早稲田大学校友会山形支部の総会でした。
何を隠そう、
84年理工学部卒業で、今は支部の副支部長を仰せつかっており、
大学の商議員でもあります。
で、
いろいろと大学から来られた担当の方々から、最近の状況を報告いただいて、
それに対して、意見を申し上げたんですけど、
やっぱり気になるのが、
現役学生の7割が首都圏出身ということ。
多分、
昔は地方出身が7割くらいあったんじゃないかと思いますけど、
それが早稲田らしさでもあったわけで、
そういう校風がなくなってしまうんじゃないかと心配するわけです。
その原因の一つは、
早稲田の偏差値が上がって、
東北大なんかと比べても入学が難しくて、
そうなると塾に行ったりできる首都圏が有利ということで、
いわゆる教育格差。
もう一つは、
これは私が指摘したんですけど、
県内の高校が生徒に私立大学への進学を薦めないから。
なぜなら、
県が県立高校を評価する基準が国立大学への進学者数。
早稲田や慶應はカウントされないわけで、
進路指導の先生も国立を薦める。
せっかく、推薦枠があるのに使われないんです。
そういうわけで、
大学から来られた担当の方々には、
ぜひ高校訪問してください。
出前授業で生徒に直接語ってください。
地道な活動しかありません。
実はこれって、
受験生が減ってる山形大学にも言えることで、
出前授業をコツコツ実施することでしか、
受験生を増やすことはできないでしょう。
もっと‘予算を’つけないといけないのに、
その逆やってる工学部。
早稲田の心配してる場合じゃないわ。
ということで、
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