台北科学技術大学
実は、台湾からは日曜日に帰ってきました。
今回は台湾大学主催の国際会議でしたけど、
台北科学技術大学も訪問しました。
台北科技大は、かつて日本統治時代にはいわゆる高専で、
これまで台湾の産業を支える大企業の創業者が卒業しています。
上の2枚は前回訪問した際の写真ですけど、
数年前から学生の交流があって、毎年のように短期留学生がうちの研究室にきてました。
で、
今回は、学長との面談のため訪問しました。
副学長も含め、
教育関係で相談したい、とのことだったので、
約1時間、懇談させていただきました。
今の台湾では、半導体関連企業が業績がいいので、
工学系なら学科を問わず、総取り的に採用するので、他の業種が困っているとか、
優秀な留学生を海外から台湾に集めたいとか、
そんな話です。
まあ、
日本でも少子化のため人材不足で、
就活は全然問題なくって、うちの学生もバンバン内定もらってきますから、
そう言う意味では、
日本、台湾は人材不足なんですね。
一方、
韓国や中国では新卒でも仕事がない状況で、
同じアジアの国でも状況が全く異なります。
そんなわけで、
台湾大学だけじゃなく台北科学技術大学とも関係が深いという話なんですけど、
できれば、個人的な繋がりだけじゃなく、
大学間の連携に発展させて、
ダブル・ディグリーのプログラムとか、
実施できればいいなと思っています。
それにしても、
うちの学部長、興味あるかなあ。
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