今回の国際会議で改めて感じたんですけど、
ここ中国の研究レベルが極めて高いということと、
研究者の数がとても多いということ。
日本ではあまり聞かないような大学研究室からの発表の、
レベルの高いこと高いこと、
っていうか、
日本の研究室が追いつかれてるというか、
完全に追い越されてます。
全然大きくない会議でしたけど、
正直言って、
日本の学会に参加するより情報量多かったです。
刺激も強かったです。
もう、日本って最先端科学技術の中心じゃあないんですよ。
これを認めるって残念ですけどね。
日本の論文数が、中国の1/20しかなくて、
イタリアの約半分、
イランにも負けてるという現実。
石破総理、知ってますか?
文科省が、旧帝大に研究費集中してのこの有様ですから、
結局は、いかに地方大を活性化することが大事かっていうことなんですけど、
悲しいかな文科省のやることはその逆ばかりで地方大学が疲弊する一方。
それと、
博士課程の学生を増やして戦力増強すべきところを授業料値上げする大学。
これからは優秀な高校生は海外に飛び出して、
外国の環境の整った環境で研究活動を望むようになりますね。
私なんて、5年間の大学院へのアメリカ留学の際には、
学費はタダ、月々のお手当までいただいてましたもん。
日本で進学するより圧倒的に安かったですよ。
まあ、
今の日本の大学はアジアの高校生にとっては、
金はかかるし、研究レベルは低いし、
全く魅力がないでしょうね。
石破総裁には、科学技術立国復活に向けた国力増強のためにも、
人材育成にもっと予算をつけて欲しいものです。
無理やろなあ、、、
ということで、
こちらの応援クリックもお願いします。
↓