ブログ復帰
ご心配おかけしました。
元気です。
このバカブログを長期お休みすると、
病気にでもなったのかと心配おかけするみたいで、
まず最初にそうじゃないということをお知らせいたします。
で、
プラハから帰国して、
3日間、日本に滞在して、
イタリアに飛び立つという強行スケジュールで、
ナポリに10日近くいました。
それは前回書きました。
今回は行きも帰りもJAL便ということで、
中間食もカツサンドあり、
カレーライスあり、
担々麺ありと、
まあ、寝てる暇もないくらいです。
それと、
ナポリは食い倒れ的な街なので、
まあ、
夜はずっと食べて飲んでたわけで、
ホテルに帰ってバタンキューということで、
このバカブログはお休みとなってしまったわけです。
実は、イタリアってすごくって、
多くの天才科学者を生み出してるし、
大学にしても1000年以上の歴史だし、
それに比べたら100年程度の日本の地方国立大って、
正直言って比較になりません。
そういうわけで、
共同研究とかさせていただいてるわけで、
共著論文も投稿中のがあったりして、
これからも引き続き一緒に研究させていただくべく、
いわゆる情報収集に来たわけです。
まあ、
情報収集といっても研究ばかりじゃなくて、
その国の文化や伝統などなど、
こっちに来ないと得られない情報もたくさんあるわけで、
そういうものを通してイタリア人という民族をより理解するのも仕事です。
で、
ナポリ発祥と言われるピザですけど、
あのまん丸いのを誰もが想像するわけですけど、
実は、
ピザの原型は半月状で
しかも揚げピザなんですね。
これって、前回紹介しました。
ピッツア・フリッタといって、
これが熱々のもちもちで美味しくて、
みんな食べてます。
ピザ釜ができる前は、こうやって揚げてたということで、
これがピザの原型でもあるわけです。
これ、共同研究者のアントニオです。
見覚えあるかな、米沢に2〜3年滞在してました。
で、
ピザにはもう一種類あって、
カルツォ-ネと言いますけど、
これって通常のピザを半分に折って、
ちょこっとトッピングしてピザ釜で焼いたもんです。
ということはですね、
想像ですけど、
ナポリ人は、最初にピッツア・フリッタを発明して、
ピザ釜を発明、実用化したのちに、
カルツォ-ネを生み出し、
そして、そのオープンサンドみたいな現在のピザに変わったということかなと思います。
なかなか奥が深いです。
ナポリのピザ。
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