プラハの夏
チェコのプラハに来ています。
実はここは生まれて初めて。
JSTのSICORPというプログラムで、
共同研究してるんですけど、
先方からの米沢訪問はあったものの、
来るのは初めて。
いやあ、
綺麗な街です、プラハ。
暑いんですけど、
日本のような蒸し暑さはなくて、
なんというか、
ビールの美味しい気持ちいい暑さです。
で、
昨日は研究所を訪ねて報告会というか、
マイクロシンポジウム。
朝イチで1時間ほど話をさせていただいて、
あとは夕方まで、最先端の報告を聞きました。
プロジェクトに参加してる山形大の学生さんたちも、
もちろん英語で発表してくれて、
しかも、練習も十分してくれてて、
安心して聴けました。
特に、うちのハルカちゃんは、
修士2年ながら、全くおじけず、
堂々と発表するあたり、
さすが山形西高出身と感心しましたね。
この高校には素晴らしい英語の先生がおられたんです。
ラボツアーも行ってくれて、
各種装置を拝見したんですけど、
いやあ、
大したもんです。
最先端の高価な装置が並んでました。
しかも、
ヨーロッパ中から優秀な研究者が集まっていて、
こんなラボならボスは楽だなあ、
と、ちょっと羨ましくなりました。
美しいキャンパスで、
設備が整っていて、
優秀な人材が集まり、
切磋琢磨していて、
日本の地方国立大が疲弊してる現在、
学費も無償のこういうヨーロッパの大学で博士課程を過ごすのも、
悪くないと思った次第です。
少なくとも、
アジアの大学生にとっては、
日本よりも教育、研究環境が整っていて魅力的と映るでしょう。
文科省の人たちには、
一度でいいから外国の研究機関を訪問して、
現実を知ってほしいと思います。
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