e-スキン
昨日のことですけど、
基調講演にスタンフォード大学のバオ教授が登壇されました。
彼女はe-スキン(電子皮膚)研究のの第一人者で、
一言で言うと、スーパースターです。
何を隠そう、
昔々、
彼女がベル研究所の博士研究員の頃からの知り合いで、
ここまで上り詰めるのを、ずっと見てきました。
バンケットでは同じテーブルで、
昔話から、今時の話、
そして最新研究の裏話までじっくり聞けたんですけど、
面白かったのが、
日本からの留学生というか、客員研究員のこと。
昨年も山形大の東原教授が半年滞在されてんですけど、
聞いてみました。
ワタシ:東原先生は半年間何してたんですか?
バオ教授:それがね、驚きなの。普通は教授は学生連れてきて、学生に実験させるんだけど、彼は自分で高分子合成してたのよ。
ワタシ:ええ、マジですか。
続けて聞きました。
ワタシ:この人覚えてますか?
と、この写真見せると、
バオ教授:もちろん覚えてるわ。この人面白いの。ちゃんと実験もして論文出しましたよ。
ワタシ:ええ、マジですか。
いやあ、
日本人留学生は真面目に実験して成果を出してるみたいです。
やっぱり、
研究室で論文読んでるだけじゃ情報収集は足らなくて、
ちゃんと外に出て人と交流しないと、
まともな研究はできませんね、
と再認識。
特に、
夜の懇親会は必須です。
うちの学部長、わかってるのかなあ。
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