コマーシャル
最近は娘がマーケティングの仕事をしてるんで、
彼女が帰省すると、
あ〜だの、こ〜だの、と、
例えば、商品のコマーシャルに関しても私なりの意見を述べるわけです。
こないだも、
ビールのコマーシャルは、やっぱサントリーだわ。
みたいな感想を言い、
なぜなら、おもろい、
そして、飲むシチュエーションがわかりやすい。
例えば、中華とか、
バーベキューとか、
ところがキリンは、単にイケメン、美女がおいしい〜って言ってるだけで、
いまいち、響かないんですね。
ビールを飲みたくならないんですよ。
というと、
娘曰く、
それって社風だから。
けど、
私は思います。
ビールに限らず、コマーシャルの目的は商品の売り上げを伸ばすため。
その目的のために、大金使ってコマーシャルを流すわけで、
消費者に会社の社風を知ってもらうわけではありません。
まあ、
私らのような科学者は、常日頃、ブレークスルーを生み出したいと思っていて、
そもそもブレークスルーって、常識をぶち破ることで、
そのためには、
常識の範囲内で考え、行動していたのでは決して生み出すことはできません。
発想の転換というか、
第三者的視点というか、
組織の一員として、どっぷり浸かるのはいいけれど、
本来の目的を忘れてはいけないよ、と思うのですよ。
若くて、非常識で、斬新な発想で提案すること、
それが会社が望んでることだと思うんですけどね。
ということで、
こちらの応援クリックもお願いします。
↓